8月集会でスタートしたJCJ賞資金強化運動では、まず会員・機関紙読者、JCJ賞への作品応募を要請している出版社・新聞社・放送局とJCJ賞受賞団体にカンパ依頼文及び要請リーフレットを発送しました。さまざまな反応がありました。
ある新聞社には発送後電話。社長室長対応。依頼封筒着確認。寄付をするかどうかは別ですとのこと。また、ある出版社と面談し懇談しました。先方は社として協賛、後援は遠慮すると決めているので取り組めないが、個人的カンパならと言っていただきました。
さらに別の新聞社の窓口担当者からはメールの返事が早々に届き、JCJから3名で訪問しました。JCJ賞の社会的役割について強く訴えました。非常に好意的で、返事が近いうちに来ることになっています。
別の新聞社にも、普段懇意にしている人を通じて、窓口を紹介していただきました。「新聞社は寄付するのは経験がない。広告を出すというのはどうか」と提案されました。
いくつかの支部からは、相談してカンパ額を決めると連絡があります。ある新聞支部からは「組織としては難しいが、支部員に呼び掛けて年内にまとめる。支部総会も開く」との情報がありました。総会には事務局長が出向きカンパを訴えます。
始まって1か月が過ぎました、もっと活動を広げなければなりません。どれだけ多くの人が動くかが成功のカギです。会員の皆さんが自分の目標を持ってください。また、要請する対象者を受け持ってください。読者の方、JCJ賞を受けた団体・個人の方、OB会の方、一緒にいろいろな活動をされている方など対象者は多いのではないでしょうか。
各支部は具体的運動計画を立てるようにしてください。強化委員会では労組へのカンパ依頼も進めます。リーフレットや振込用紙は事務所にあります。お知らせください。
カンパの額は、9月末時点100万円を超えました。支部では5万円が4件ありました。個人で10万円が1件ありました。目標に向かって頑張りましょう。
目標は800万円、個人1口2000円、団体10000円、複数口のご協力を!
大場幸夫(JCJ賞資金強化委員会事務長)
JCJ月刊機関紙「ジャーナリスト」2018年10月25日号