2023年05月12日
【JCJオンライン講演会】「主権は官邸にあらず、主権在民! 〜映画『ハマのドン』松原文枝監督が捉えた横浜市民の選択」 お話し:松原文枝(テレビ朝日)21日(日)午後2時30分から4時30分
横浜市での「カジノ誘致」の是非をめぐる動きを追ったドキュメンタリー映画『ハマのドン』が5月5日から公開になった。
コロナ禍の中で、市民は住民投票を求めて法定数の3倍を超える19万超の署名を集めたにも関わらず、市議会がその声を無視し、住民投票は実現しなかった。しかし2年前の夏の市長選では、反対派の市長を誕生させた。
この一連の市民運動の中で注目されたのが「ハマのドン」と呼ばれる横浜財界の実力者、藤木幸夫氏の存在。
「裏の権力者とされる藤木が、市民とカジノ反対の一点で手を結び、時の総理と官房長官が推し進めた『カジノ誘致』の国策阻止を成し遂げた」(映画公式ページの解説から)のだ。それは、当時の菅義偉首相退陣のきっかけにもなった。
カジノ阻止に立ち上がった藤木氏を追うカメラの向こうに何が見えたのか。今、民主主義に何が問われているのか、保守とは何かも含め、多角的視点から、松原文枝監督に語っていただきます。
■お話し:松原文枝さん
1991年テレビ朝日入社。1992年政治部・経済部記者。2000年から「ニュースステーション」、「報道ステーション」ディレクターを経て同番組チーフプロデューサー。2015年に経済部長、報ステ特集「独ワイマール憲法の教訓」(2016年)でギャラクシー賞テレビ部門大賞、JCJ賞。テレメンタリー「史実を刻む〜語り継ぐ“戦争と性暴力”」(2019年)でアメリカ国際フィルム・ビデオ祭銀賞。2019年放送ウーマン賞。2019年からビジネスプロデュース局イベント戦略担当部長を務める。
■参加費:500円
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