<デジタル化、コンテンツビジネス化が進む現在地から出版産業のゆくえを展望する>
トークセッション:植村八潮さん(専修大学教授)+橋場一郎さん(株式会社KADOKAWA 執行役 Chief Digital Officer)
コロナ禍を経て、出版産業の二極化がますます顕著になっている。大手出版社がコンテンツビジネスを機動力に、空前の利益をあげる一方で、紙の書籍を柱にする多くの小・零細出版社は厳しい経営状況に置かれ、廃業する書店も後を絶たない。
デジタル化は、情報アクセシビリティを高め、ニュースプラットフォームやマンガアプリなど、多角的な媒体の利用で読者が文字情報にふれる機会を拡大している。また、大手を中心とするコンテンツビジネスは海外市場も視野に入れて展開されている。
「ひろがる出版」の現在地を、光と影の両面からとらえ、出版産業のゆくえを展望する。
日時:10月30日(水) 18:30〜20:30
場所:出版労連会議室(オンライン併用)東京都文京区本郷4-37-18
地下鉄「本郷3丁目」下車 東大赤門に向かって、初めの交差点を渡り交番裏の道を左折し、ふたき旅館の手前・いろは本郷ビル2階
参加費:1000円
問い合わせ:出版労連・第50回出版研究集会事務局
電話:03-3816-2911 メール:50syukken@syuppan.net
※なおPeatixにてのオンライン申し込みは、https://50syukken.peatix.com へ。