2008年06月21日

マスコミ気象台

◇小学館と集英社が出資、漫画事業を強化
 小学館と集英社は17日、小学館の子会社「小学館プロダクション」に、「少年ジャンプ」の集英社が資本参加し、社名を「小学館集英社プロダクション」とすると発表した。国内外の漫画関連事業で提携を強化するのが狙い。漫画から派生するビジネスを積極的に展開する。(「毎日」6月18日付ほか)

◇広末さん記事で120万円賠償命令〜小学館などへ
 女優の広末涼子さんが週刊誌「女性セブン」の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の小学館などに約2400万円の賠償を求めた訴訟で、東京地裁は17日、120万円の支払いを命じた。問題となったのは「広末涼子“離婚できない”でバイク乗せた元カレ」と題した07年3月の記事。判決は「不倫関係にあるかのような印象を与え、社会的評価を低下させた。記事は真実でない可能性が高く、十分な裏づけもなく報道された」と判断した。(「毎日」6月18日付ほか)

◇携帯閲覧制限、保護者がサイト選別〜ドコモとKDDI
 18歳未満の青少年がインターネット上の有害情報を閲覧できないようにするフィルタリングサービスについて、NTTドコモとKDDIは子供の成長などに合わせ、保護者の判断で閲覧できるサイトを選べる新サービスを来年1月に始める方針を固めた。子供の成長に応じたきめ細かい閲覧制限の導入により、携帯電話の安全性と利便性の両立を図るのが狙い。ソフトモバイルも同様のサービスを検討している。(「毎日」6月18日付ほか)

◇ダビング10なお難航〜HDD見送りで著作権団体が反発
 経済産業省と文部科学省が著作権保護のため、テレビ番組を録画するブルーレイ録画機やブルーレイ・ディスクに補償金を課すことで合意したが、デジタル放送の録画のコピー制限を現行の1回から10回に増やす、「ダビング10」の実態は、依然として不透明な状態が続きそうだ。著作権団体は「この合意がダビング10の議論を前進させるものではない」と批判しており、電機メーカーとの溝は埋まっていない。(「毎日」6月18日付ほか)

◇誘拐された記者、9日ぶりに解放〜フィリピン
 フィリピン南部ホロ島で国内最大手のテレビ局の有名女性記者や大学教授ら4人が武装集団に誘拐された事件で17日夜、女性記者ら3人が9日ぶりに無事解放された。カメラマン1人は12日にすでに解放されている。(「毎日」6月18日付夕刊ほか)

◇フジテレビ、人気コーナー海外販売〜英BBCと契約
 フジテレビジョンはバラエティー番組の人気コーナーなど一部の企画を海外テレビ局に販売する新手法を開発し、英公共放送のBBCと契約を結んだ。これまでにも番組見本市などで販売したことはあったが、大手局との契約は初めて。番組全体を販売する従来手法よりも幅広い需要が見込めるとして、海外での番組販売の柱に育てる。(「日経」6月18日付ほか)

◇IPI理事に中馬氏
 新聞協会は17日、セルビアのベオグラードで16日に開かれた国際新聞編集者協会(IPI、本部・ウィーン)の年次総会で、信濃毎日新聞社主筆の中馬清福氏(72)がIPI理事に選出されたと発表した。任期は4年。中馬氏は1960年、朝日新聞社に入社し、論説主幹などを歴任。2005年から信濃毎日新聞社主筆を務めている。(「日経」6月18日付ほか)

◇セプテーニ・クロスゲート、広告枠をネットで取引
 インターネット広告のセプテーニ・クロスゲートは今秋から、雑誌やラジオ、ネットなどの広告枠をオンライン上で取引できる新サービスを始める。広告枠の売買は広告主と広告代理店の担当者が直接商談するのが一般的。新サービスではこうした作業の手間を省き、仲介費用の削減につなげる。(「日経」6月18日付)
posted by JCJ at 06:00 | TrackBack(0) | マスコミ気象台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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