2008年08月12日

マスコミ気象台

◇WOWOWがチャンネル複数化
BS放送のWOWOWは30日、総務省が8月に予定しているBSデジタル放送の参入希望調査に名乗りをあげ、2011年以降、多チャンネル化を目指す方針を明らかにした。和崎信哉社長は「複数チャンネル化で有料放送の魅力をさらに訴えられる。これをベースにCS放送や通信事業などにも幅広く展開できる」と理由を語った。(「毎日」7月31日付ほか)

◇「ノルウェイの森」が映画に
村上春樹さんの人気小説「ノルウェイの森」が映画化されることになった。製作のアスミック・エース・エンタテインメント社が30日、発表した。映画化は、フランス語訳の同小説を読んだベトナム出身のフランス人トラン・アン・ユン監督が、04年に申し入れた。来年2月に撮影を開始し、10年公開の予定。(「毎日」7月31日付ほか)

◇格安DVD販売、二審も差し止め〜黒澤監督作品訴訟
故・黒澤明監督の映像作品の格安DVD販売をめぐり、著作権の保護期間が争われた訴訟の控訴審で、知財高裁は30日、「羅生門」「生きる」など10作品のDVDを販売した都内の会社が「著作権は公開後50年で切れている」と主張した2件の控訴をいずれも棄却し、DVDの販売差し止めを命じた。判決では、黒澤監督が死亡した98年から38年後の2036年まで著作権が存続するとした。(「朝日」7月31日付ほか)

◇ネット上の著作権論議
インターネット上の情報などに関する著作権と公共利用を考える国際会議「アイコモンズ・サミット2008」が30日、3日間の日程で札幌市で始まった。約40か国から法律家、技術者、クリエーターら約400人が参加し、ソフトや著作物の利用条件、著作権のルールなどを討論。アジアでの開催は今回が初めて。(「朝日」7月31日付)

◇草思社新社長に古内氏
民事再生法の適用を1月に申請した中堅出版社の草思社は、30日、新社長に自費出版大手の文芸社取締役販売部長・古内敏章氏が就任したと発表した。同日から新体制がスタート。8月から順次、出版活動を再開するという。再建に向け草思社は文芸社からの支援を受け、100%子会社となることが決まっていた。(「朝日」7月31日付ほか)

◇ネット動画、視聴状況の測定基準統一〜ヤフーら広告開拓に活用
ヤフーやマイクロソフト法人など動画配信を手がける有力企業が、動画の視聴状況を測定するための統一基準作りに乗り出す。これまでは各社が独自基準で測定していた。基準の統一で広告主の企業は視聴状況を客観的に比較でき、広告出稿を決める際の判断に役立つ。ヤフーなどのほかUSENなど計5社が基準統一で合意した。(「日経」7月31日付)

◇取材ヘリ墜落で中部電力に賠償命令〜放送局と国は認めず
長野県で2004年、信越放送(長野市)の取材ヘリコプターが中部電力の送電線に接触して墜落し4人が死亡した事故で、遺族が信越放送や中部電などに約1億2800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が31日、東京地裁であり、鶴岡稔彦裁判長は中部電とヘリ運航会社、中日本航空に計3200万円の賠償を命じた。信越放送と国の過失は認めなかった。(「日経」7月31日付夕刊ほか)

◇日本洋書販売が自己破産
海外書籍の輸入販売大手の日本洋書販売は31日、東京地裁に自己破産した。負債は5月末で約66億円。グループ会社の洋販ブックサービスも民事再生法の適用を申請した。洋販ブックサービスは書店の青山ブックセンターと流水書房を展開しており、ブックオフコーポレーションの支援で営業が続けられる見通し。(「朝日」8月1日付ほか)
posted by JCJ at 06:00 | TrackBack(0) | マスコミ気象台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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