日本ジャーナリスト会議は10月4、5の両日、5年ぶりとなる全国交流集会を夕張市内で開いた。北海道支部のほか、東京、東海、広島、徳島のJCJ会員ら32人が参加、財政破綻に伴い2年前に「財政再建団体」として新たなスタートを切ったばかりの夕張で、初日は「炭都」と呼ばれた時代を振り返る取材ツアーを実施。夕張再生に向けて奮闘する市民を交えた2日目のパネル討論では、パネリストから洪水のような一連の「夕張報道」に対する厳しい問題提起を受け、参加者は、地域からの情報発信という今後のメディアのあり方について認識を新たにした。
2008年10月19日
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