2009年04月21日

マスコミ気象台

◇記者、インド内相に靴投げ
インドのチダムバラム内相が7日、ニューデリーの与党・国民会議派本部で記者会見中、シーク教徒の記者から靴を投げつけられた。内相には当らなかったが、記者は警備員に抱えられ会見場から連れ出された。記者は、1984年にインディラ・ガンジー元首相が射殺された事件後に起きたシーク教徒に対する暴動で、関与が指摘された国民会議派議員の立件をインド中央捜査局(CBI)が見送った理由を質問。「内務省から(CBIへの)圧力はない」と答えた内相に対し「内務省が圧力をかけた」と記者は主張、靴を投げつけた。(「東京」4月8日付)

◇自称「襲撃犯」が手記否定発言か〜新潮社、朝日新聞社に書面
朝日新聞阪神支局襲撃(87年5月)など一連の本社襲撃事件の実行犯を名乗る島村征憲氏(65)の手記を否定するかのような趣旨の発言をしている、との書面を朝日新聞などの報道機関に送付した。同誌編集部は、今月16日に発売する23日号誌面で、手記の掲載に至った経緯を説明しているという。(「朝日」4月8日付ほか)

◇米グーグルCEO、「行き着く先はネット広告」〜メディア収益源、新聞社と協力も
米グーグルのエリック・シュミット最高経営責任者(CEO)は7日、米新聞協会の年次総会で基調講演し、インターネット時代のメディア産業の収益源について「ネット広告に行き着く」と述べた。シュミット氏は新広告モデルの開発などで新聞各社と協力する姿勢も強調した。(「日経」4月8日付夕刊ほか)

◇イラク、靴投げ記者減刑
イラク司法協議会の報道官は7日、昨年12月にイラクを訪問したブッシュ前米大統領に靴を投げ、禁固3年の有罪判決を受けたイラク人記者ザイディ被告について、上訴裁判所が禁固1年に減刑することを決めたと明らかにした。同報道官によると、被告がまだ若く犯罪歴がないことなどを考慮したという。(「日経」4月8日付夕刊ほか)

◇横浜事件の免訴確定
戦時下最大の言論弾圧とされる「横浜事件」の再審で、3月30日の横浜地裁の免訴判決に対し、検察・弁護側双方とも期限の6日までに控訴せず、有罪無罪を判断しないで裁判を打ち切る免訴が確定した。弁護側は名誉回復を図るため、早ければ月内にも地裁に刑事補償を請求する方針。(「毎日」4月8日付ほか)

◇「釣りバカ」終了へ
三国連太郎さんと西田敏行さん主演の人気長寿シリーズ映画「釣りバカ日誌」が、12月公開の第22作を最後に終了する。7日、製作の松竹が発表した。88年に第1作が封切られ、ほぼ年1作ずつ公開。21作の総観客動員は約2000万人に上る。最終作の舞台は北海道。12月26日、全国で公開される。(「毎日」4月8日付ほか)

◇豪、高速通信網に3兆円
オーストラリアのラッド首相は7日、向こう8年間に約430億豪ドル(約3兆円)を投じて全豪に光ファイバーによる高速通信網を整備すると発表した。世界的な金融危機の広がりに伴い18年ぶりに後退局面に入った豪経済を下支えするためで、年間2万5千人に雇用創出効果を見込む。(「日経」4月8日付)

◇ヤフーとUSENが映像配信事業統合
ヤフーとUSENは7日、両社の映像配信サービスを今秋に統合すると発表した。映像のインターネット配信は両社とも収益を生む事業に育っていない。今後、テレビ局など映像提供企業からの配信で魅力を高め、広告収入を増やして事業基盤を強化する。USENの完全子会社で映像配信事業をする「GyaO」の株式の51%をヤフーが約5億3千万円で取得し、両サービスを統合する。(「朝日」4月8日付ほか)

posted by JCJ at 06:00 | TrackBack(0) | マスコミ気象台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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