2009年04月23日

マスコミ気象台

◇朝日支局襲撃手記男性に90万円提供〜週刊新潮「適切支払い」
朝日新聞阪神支局襲撃事件など警視庁指定116号事件を巡り、「実行犯」を名乗る島村征憲氏の手記を週刊新潮が連載した問題で、週刊新潮編集部は9日、島村氏に計90万円を提供していたことを明らかにした。同編集部は「原稿料として支払った」としている。90万円の内訳は週刊新潮の連載1回につき20万円、新潮45の関連記事が10万円で、銀行口座に振り込んだり、現金で手渡した。金額は週刊新潮側が決め、取材中、島村氏が宿泊していたホテル代も負担したという。(「読売」4月9日付夕刊ほか)

◇米ヤフー、音楽専門サイト設立
インターネットサービス大手の米ヤフーは6日、楽曲やビデオの配信、アーティスト情報の提供など総合的に手がける音楽専門サイトを7日に米国で設立すると発表した。幅広い世代にファンが広がる音楽関連のサービスを通じ、伸び悩み気味のサイト利用者の増加につなげる。(「日経」4月7日付夕刊)

◇NHK番組で60代女性骨折〜転倒実験に参加
NHKの情報番組「ためしてガッテン」の番組制作中に、実験に参加した60歳代の女性が左手首を骨折し、6週間のけがをしていたことが分かった。NHKによると、番組は高齢者の転倒防止をテーマに3月中旬、若者と高齢者の転倒の仕方を比較するための世微意実験を実施。指示を受けて緩衝材の上に倒れた女性が骨折した。整形外科医も立ち会っていたという。(「日経」4月7日付夕刊ほか)

◇つくる会教科書合格に韓国が抗議
韓国外交通商省のチョ・テヨン東北アジア局長は9日、在韓日本大使館の高橋礼一郎公使を呼び、「新しい歴史教科書をつくる会」が編集した教科書が検定合格したことに強く抗議し、検定の根本的な修正を求める報道官声明を発表した。一方で、駐日韓国大使の一時的な呼び戻しなどは検討していないという。(「朝日」4月10日付ほか)

◇アルバイトタイムス、前期最終赤字13億円
無料求人誌のアルバイトタイムスが9日発表した2009年2月期連結決算は、最終損益が13億円の赤字(前の期は2億9600万円の黒字)だった。景気悪化で企業の人材採用が減少しており、広告受注件数が落ち込んだため。繰り延べ税金資産の取り崩しも響いた。(「日経」4月10日付)

◇デイリースポーツ、06年後半から広告掲載漏れ
デイリースポーツ社は9日、東京本社が発行した2006年後半以降のデイリースポーツで広告の掲載漏れがあったと発表した。同社は「原因などについては現在調査中。誠に遺憾で、再発防止に全力で取り組む」としている。東京本社によると、広告主から3日、「広告が掲載されていない」との指摘があった。同社が調査したところ、06年後半以降、複数社の広告掲載漏れが見つかった。朝刊に載せた広告を夕刊に再掲載したケースもあった。(「日経」4月10日付ほか)

◇朝日放送に口頭注意
朝日放送が制作し、1月に全国放映されたバラエティー番組で、リポーターの男性タレントが、南米・ボリビアの風習を伝える場面で、コカインの原料となるコカの葉をかんでいる様子が流され、近畿厚生局麻薬取締部が「薬物の乱用を公然とそそのかし、麻薬特例法に抵触する可能性がある」として、同社に口頭注意していたことがわかった。朝日放送は「外国の風習を伝えるのが放送の意図だったが、内容に慎重を期すべきだった」としている。(「読売」4月10日付夕刊ほか)

◇「つくる会」教科書、市民団体「不採択を」
08年度の教科書検定で「新しい歴史教科書をつくる会」が主導し自由社が発行する中学社会科(歴史的分野)の教科書が合格したことを受けて、歴史問題や平和、教育関係などの市民グループ34団体が9日、都内でも記者会見し、教科書の不採択を訴える共同アピールを発表した。つくる会の教科書について「太平洋戦争が侵略戦争だったことを認めず、アジア解放に役立った聖戦と美化している」と批判。「日本国憲法の理念を敵視する考え方を一方的に子どもに注入するような教科書は許されない」と主張している。(「毎日」4月10日付ほか)
posted by JCJ at 06:00 | TrackBack(0) | マスコミ気象台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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