2009年04月24日

マスコミ気象台

◇番組事前説明「NHKに問題」〜BPO意見へ
従軍慰安婦問題を民間人が裁く民衆法廷を取り上げたNHK番組の改変問題で、NHKと民放でつくる第三者機関「放送倫理・番組向上機構」(BPO)の放送倫理検証委員会は10日、NHKが放送前に政治家に番組内容を説明した点などに「NHKの自主、自律の観点から問題があった」とする意見を出すことを決めた。意見書は今月中に出す予定。(「朝日」4月11日付ほか)

◇テレビ朝日副部長逮捕〜路上で警官殴った疑い
テレビ朝日編成制作局担当副部長の男性(45)が、警察官を殴るなどしたとして、神奈川県警青葉署に公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されていたことが10日、分かった。既に釈放されているという。逮捕容疑は、9日午前2時5分ごろ、横浜市青葉区あざみ野の路上で、同署員を殴り、かぶっていたヘルメットの一部を壊した、としている。同署によると、副部長は当時、酒に酔っており、「よく覚えていない」などと話している。(「神奈川」4月11日付)

◇対局中に記者、サインおねだり〜羽生名人に
将棋の羽生善治名人に郷田真隆九段が挑戦した名人戦で10日、主催の朝日新聞から観戦記を委託されたフリー記者(75)が、対局中に羽生名人に扇子を差し出しサインを求めた。羽生名人は44手目を考慮中だったが、サインに応じた。同社は記者に厳重注意し、羽生名人と郷田九段に陳謝した。記者は「うかつだった」と話したという。記者は1976−99年まで同社の嘱託で観戦記を担当。その後、フリーに転じた後も、観戦記を依頼していた。(「東京」4月11日付ほか)

◇米ユーチューブ・ユニバーサル、新たに動画サイト
米グーグル傘下で動画共有サイト最大手のユーチューブと、音楽ソフト最大手のユニバーサル・ミュージック・グループは9日、コンテンツ配信サービスで協力すると発表した。共同で専用サイトを新設。音楽ビデオを無料配信し、インターネット広告による収入を分け合う。新サイトの名称は「VEVO」で、年内に設立する。(「日経」4月11日付)

◇USEN、2500人削減
USENは10日、グループで約2割に当たる約2500人の社員を来年8月までに削減すると発表した。人材サービス大手で子会社のインテリジェンスで約800人を減らすなど、赤字部門の人員を大幅に縮小。同時に、黒字の有線放送や有料動画配信事業に人員を重点配置し、成長につなげる。(「日経」4月11日付)

◇ユーチューブ使いネズミ講に勧誘〜米で注意呼び掛け
インターネットの動画サイト「ユーチューブ」で新手のネズミ講を勧誘する動画の投稿が急増し、米国の消費者向け格付け会社が注意を呼びかけている。インターネットで急速に広まっているのは、「キャッシュ・ギフティング」と呼ばれる現金を送金し合う形のネズミ講。インターネット上の動画分析企業「チューブモグル」が独自のソフトウエアを使って集計したところ、勧誘動画が約2万3000件ユーチューブに投稿され、5900万回以上視聴されていた。(「毎日」4月11日付夕刊ほか)

◇MS、ヤフー提携交渉〜米紙報道、ネット広告事業で
ソフトウエア最大手の米マイクロソフト(MS)と米インターネット検索大手ヤフーがネット広告事業に関する提携交渉に入ったと、10日の米紙ウォルストリート・ジャーナル(電子版)が関係者の話として伝えた。ただ同紙によると、交渉は初期段階。合意しても両社のシェアが約3割に達するため、米司法省などが問題視する可能性もある。協議の対象は幅広い分野に及び、検索広告などを相互に販売する案などが浮上しているという。あだ昨年MSが提案し、ヤフー側が拒否したヤフー本体の買収は含まれていないようだ。(「毎日」4月11日付夕刊ほか)

◇総務省がテレ朝を厳重注意、情報番組に過剰演出
総務省は3月31日、テレビ朝日が放送した情報番組に、放送法に抵触する過剰な演出があったとして、同社を厳重注意し、再発防止の取り組みを要請した。問題となったのは、テレ朝が1月10日に放送した「情報整理バラエティー ウソバスター!」。番組で紹介した六つのブログのうち五つは、現存するブログを参考に制作スタッフが自作していた。残る一つは実在が確認できなかったものの、記憶に基づいて作成していた。総務省はこの演出について、視聴者を誤認させたと判断した。(「新聞協会報」4月7日号ほか)
posted by JCJ at 06:00 | TrackBack(0) | マスコミ気象台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック