2009年05月02日

活字の海を漂って(22)船戸与一の圧倒的力技=鈴木 耕

 あまり読者数が多いとはいえない当コラムだが、それでも時折、このコラムを読んでくれているらしい古い友人から、先日、 メールがあった。
 「いつも小難しいことばかり書いているけど、エンターテインメント系の本については触れないの? 本来、 そっちのほうが好きだったはずじゃないか、鈴木は…。理屈ばかりでは、読むほうも疲れるよ」
 うーん、実はそうなんだ。仕事柄、身に添わない本もたくさん読んできたけれど、 ほんとうは寝っ転がってミステリとか時代小説などを気楽に読んでいるほうが性にあっている。
 ま、JCJ出版部会のHPということで、少しはカッコつけなくちゃ、と思っていたことも事実なのだが。
 というわけで、今回は私の好きな小説について書く。
 作家は、船戸与一。

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*JCJ出版部会のHPに飛びます。

posted by JCJ at 15:47 | TrackBack(0) | 出版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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