2009年05月05日

マスコミ気象台

◇TDL題材の本に盗作疑惑
東京ディズニーランドでの「心温まる話」を集め、ベストセラーになっている本に収録された文章が、他の作品と酷似していることが20日、分かった。盗作疑惑が持ち上がったのは同ランドを経営するオリエンタルランドの元社員が書いた「最後のパレード」で、23万部以上売れている(オリコン調べ)。問題になっているのは、同書に収録の「大きな白い温かい手」と題するエピソード。ドナルドダックが(「朝日」4月21日付)
◇雄鶏社が自己破産申告
手芸関連の実用書の出版で知られる雄鶏社が、東京地裁に自己破産を申請した。申請したのは17日で、負債総額は12億8千万円。85年1月期には年間売上高が40億円を超えたが、今年1月期は約21億円に落ち込んでいた。(「朝日」4月21日付ほか)

◇京都新聞子会社雇い止めは無効
京都新聞社の100%出資子会社で、同社から販売、広告業務を委託されている「京都新聞COM」の元契約社員の女性2人が、突然の契約終了は不当として、COM社に対し、契約が切れた今月以降の賃金仮払いと地位保全を求めた仮処分の決定が20日、京都地裁であった。辻本利雄裁判長は「雇い止めは社会的な相当性がなく無効」としてCOM社に月額約22万円の支払いを命じた。地位保全については却下した。(「読売」4月21日付ほか)

◇イー・アクセス、前期経常赤字幅が縮小
イー・アクセスの2009年3月期の連結経常損益は25億円前後の赤字(前期は83億円の赤字)と、従来見通しに比べ赤字幅が25億円縮小したもようだ。不況の影響で光通信回線の需要が伸び悩む中、同社が主力とする割安感のあるADSLが想定を上回った。(「日経」4月21日付)

◇KDDI、営業益12%増
KDDIの2009年3月期の連結営業利益は前の期比11%増の4500億円前後と、ほぼ従来予想(4430億円)並みだったようだ。収益基盤である携帯電話の契約件数は伸び悩んだが、割賦販売導入などの影響で携帯端末の販売が落ち込み、関連のコストが減った。(「日経」4月21日付)

◇イラン拘束記者、即時釈放を要求〜米国務長官
イラン当局に拘束された日系米国人記者ロクサナ・サベリさんが禁固8年の判決を言い渡された問題で、クリントン米国務長官は20日、記者団に対し、「直ちに釈放されるべきだ」と述べ、イラン政府に即時釈放を求めた。同長官は、イランのアフマディネジャド大統領が司法当局に公正な取り扱いを指示したと伝えられたことについて、「そうした発言が行動につながるよう願っている」と述べた。(「毎日」4月21日付夕刊ほか)

◇スラムドッグ$ミリオネア子役「養子に」、おとり取材で異論
19日付の英大衆紙ニューズ・オブ・ザ・ワールドは、インドを舞台に孤児だった青年の半生を描き、米アカデミー賞で作品賞など8部門を制覇した「スラムドッグ$ミリオネア」に出演したスラム出身の女児(9)の家族が、アラブの富豪に成りすました同紙記者に20万ポンド(約2900万円)で女児の養子縁組を持ちかけたと報じた。女児は青年の初恋相手であるヒロインの子ども時代を演じた。貧困という弱みにつけこんだ同紙のおとり取材に異論も出そうだ。(「毎日」4月21日付夕刊ほか)

◇NYタイムズ、ピュリツァー賞5部門で受賞
米国の優れた報道に贈られるピュリツァー賞が20日、発表された。企画写真部門では、米大統領選投票日(昨年11月4日)直前、雨の中で演説する民主党候補のオバマ氏を撮ったニューヨーク・タイムズ紙カメラマンのデイモン・ウィンター氏(34)の写真が選ばれた。同紙は、ニューヨーク州のスピッツァー前知事が高級売春組織の顧客だったとの報道で特報(ブレーキング・ニュース)部門を受賞するなど計5部門で受賞。公共サービス部門では、建設労働者の死亡率の高さを暴露したラスベガス・サン紙が受賞した。(「毎日」4月21日付夕刊ほか)
posted by JCJ at 06:00 | TrackBack(0) | マスコミ気象台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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