2009年06月12日

マスコミ気象台

◇「脅迫されてウソの自白」〜イランで拘束の記者
イランでスパイ行為の罪で執行猶予付き有罪判決を受けて帰国した米国人記者ロクサナ・サベリさん(32)が28日、「イラン当局に脅迫され、虚偽の自白をさせられた」と明らかにした。3か月半に及んだ拘束は米国・イラン間の懸案となっていたこともあり、波紋を呼びそうだ。(「朝日」5月31日付ほか)

◇博報堂、ユニバーサルデザインで支援
博報堂は広告や商品開発などにユニバーサルデザインを取り入れたい企業を支援する事業を始める。広告の表現や商品のパッケージ、施設案内などを、だれでも理解しやすいよう制作する。6月1日にプロデューサー4人からなる専門部署を発足。初年度に約10社からの受注を目指す。(「日経」5月30日付)

◇読売新聞東京本社が1億円所得隠し
読売新聞東京本社は31日、東京国税局の税務調査を受け、08年3月期までの7年間で約1億円の所得隠しを指摘されたと発表した。ミスなどを含む申告漏れ総額は約2億7000万円で追徴税額は約9800万円という。同社によると、本社や支局が経費処理していた取材費の一部について、実際は社員同士の飲食代だったとして交際費認定され重加算税の対象となったという。ほかに社有航空機の償却期間の計上ミスがあった。(「毎日」6月1日付ほか)

◇公共放送、独でもCM廃止の動き
フランス、スペインに続き、ドイツでも公共放送からCM廃止の動きが強まっている。同国のメルケル首相が所属する与党CDU(キリスト教民主同盟)は、今秋行われる総選挙に対しこのほど取りまとめられたメディア政策をベルリンで発表した。将来的な公共放送CMの全面禁止に向け、まずは午後8時以降の番組スポンサー制度の廃止を打ち出した。(「電通報」6月1日号)

◇NHKの台湾特番で日台友好団体ら抗議デモ
NHKスペシャル「JAPANデビュー アジアの"一等国"」(4月5日放送)に出演した台湾人や日台友好団体から番組内容が「一面的だ」と批判が出ている問題で、日台友好15団体は30日、東京、大阪、名古屋で抗議デモを行った。(「産経」5月31日付)

◇ブロードバンド、契約3千万件突破
光ファイバーなど、国内のブロードバンドの契約件数が3月末時点で3040万件となり、初めて3000万件を突破したことが、民間調査会社のMM総研のまとめで分かった。内訳は、光ファイバーが1503万件(前年同期比286万件増)で約半数を占めた。このほか、ADSL(非対称デジタル加入者線)が1122万件、ケーブルテレビは414万件と続いている。(「読売」6月1日付ほか)

◇デイリー社長が広告掲載漏れで辞任
デイリースポーツ社(神戸市)は1日、臨時株主総会と臨時取締役会を開催し、橋田光雄代表取締役社長(神戸新聞社代表取締役社長)の辞任を決めた。同社は今年4月、東京本社発行分で広告掲載漏れが発覚しており、責任を取った。社長ポストは空席とし、沼田伸彦取締役を代表取締役常務へ昇格させる。稲垣嗣夫代表取締役会長は留任する。(「毎日」6月2日付ほか)

◇官房長官「密約報道」を否定〜核持ち込み「事前協議なかった」
河村健夫官房長官は1日の記者会見で、1960年の日米安全保障条約改定に際し、両政府が結んだ日本への「核持ち込み」黙認の密約を外務省が組織的に管理していたとの1日の一部報道について、「(同条約で定めた)核持ち込みの事前協議がない以上、核持ち込みはなかったということに全く疑いを持っていない」と、密約を改めて否定した。(「毎日」6月2日付ほか)

posted by JCJ at 06:00 | TrackBack(0) | マスコミ気象台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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