2009年06月14日

マスコミ気象台

◇日経の劇画連載休載
日本経済新聞社は、5月30日に始まった小池一夫氏原作、鈴木敏太氏作画による劇画連載「結い 親鸞」を当面、休載することを決め、4日付朝刊1面にお断りを掲載した。同社広報グループは「小池氏の都合による休載」としている。小池氏をめぐっては、4日発売の週刊文春に、著作権が複数の会社に譲渡されているとの問題が報じられた。同社広報グループは「事実関係を調査中」としている。(「朝日」6月4日付夕刊ほか)

◇CATVサービスを共同開発
東京急行電鉄とイッツ・コミュニケーションズ(横浜市)など東京近郊のCATV事業者4社、不動産会社2社は3日、マンション向けの高付加価値CATVサービスを共同開発する「MIL−C(ミルシー)フォーラム」を設立したと発表した。地震発生時に家庭のインターホンを鳴らして、緊急放送を伝えるサービスなどの実用化を目指す。(「日経」6月4日付)

◇「真摯に受け止める」、NHKがBPOに見解提出
NHKは4日、従軍慰安婦問題を取り上げた特集番組について、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が4月28日に出した意見に対し見解をまとめ提出した。見解では「国会議員等の意図を忖度して内容を改変した事実はない」と改めて主張する一方で、番組制作に携わる職員が放送前に個別番組の説明を政治家に行うことはないと、これまでNHKが示した姿勢を盛り込んだ。その上で、番組に放送倫理上の問題があったと認定した指摘を「真摯に受け止める」と回答。自主・自律の重要性を役職員一人ひとりに徹底するとしている。(「毎日」6月5日付ほか)

◇NHK番組検証、自民議連発足へ〜台湾統治めぐるNスぺ
日本の台湾統治をめぐるNHKの番組が偏向しているとして、自民党の議員が11日、番組内容や制作過程を検証する議員連盟を立ち上げる。安倍元首相や中川昭一前財務・金融相、中山成彬前国交相ら数十人が参加する予定。議員らが問題視するのは、日本の台湾統治の変遷を追ったNHKスペシャル「アジアの"一等国"」(4月5日放送)。安倍氏は自身のメールマガジンで「この番組は『反日』で貫かれている」とする。番組内容とともに公共放送のあり方全般について議論するという。(「朝日」6月5日付ほか)

◇NHKに地デジカ登場
地上デジタル放送の普及促進のために民放連が作った「地デジカ」が、NHKの地デジPR番組にも登場することになった。NHKの福地茂雄会長が4日の会見で「一緒にPRした方が効果があがる」と表明。権利関係の手続きが済み次第、番組やPR行事に登場する見通し。地デジカは角がUHFアンテナという特徴を持つ「ゆるキャラ」。(「朝日」6月5日付ほか)

◇北朝鮮拘束米記者、裁判開始か
朝鮮中央通信は4日、北朝鮮の最高裁にあたる中央裁判所が同日午後3時、拘束中の米国人女性記者2人の裁判を始めると報じた。ただ、5日午前1時時点で、実際に開廷したかどうかの新たな報道はない。2人は米ケーブルテレビ「カレントTV」のユナ・リーさん(韓国系)と、ローラ・リンさん(中国系)。3月17日に中朝国境付近で取材中、北朝鮮側に拘束された。(「読売」6月5日付ほか)

◇BSで女子高生向け番組
BSデジタル放送のBS−TBSは集英社の雑誌「SEVENTEEN」と連携し7月から、女子中高生向けバラエティー番組の放送を始める。熱心な読者を超える雑誌と組むことで、番組スポンサーが特定の層を狙ったCMで効果的に商品を宣伝できるようにする。(「日経」6月5日付)

◇「広告月報」がウェブに〜朝日広告局
朝日新聞社広告局が、1960年の創刊以来発行してきた新聞広告を中心とするマーケティング情報誌「広告月報」が今年3月に休刊となり、6月1日、ウェブに形を変えて登場した。ウェブ「広告月報」は、月刊誌「広告月報」の主要コンテンツはそのままに、新規の内容も加え、ウェブならではの強みを生かして原則営業日ごとに更新していく。(「新聞之新聞」6月5日号ほか)

posted by JCJ at 06:00 | TrackBack(0) | マスコミ気象台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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