2009年10月11日

【今週の風考計】

八ツ場ダムは治水と首都圏への水供給が目的なのに、その効果はゼロと判明。 でも建設推進派の巻き返しが強まる。総事業費5千億、国と6都県の起債利息を含め9千億。すでに道路や鉄道の付け替え工事で3千億、 いまだに本体工事に至らず。2015年の完成には程遠い。このままダム建設を続ければ、さらに東京電力へ数百億の減電補償、 貯水池の周辺で起きる地すべり対策費1000億、大幅増額は必至。美しい吾妻渓谷がなくなり、ダム湖による地すべりの危険性が増す。 ダムのために、由緒ある温泉街がズタズタにされ、 苦痛の日々を送ってきた五十年の歴史。ダム中止後の生活再建にむけ、急ぎ計画を法制化し、ダム起業者や受水推進の行政にも、 応分の費用を負担させるべきだ。

*【今週の風考計】は、JCJWEB掲載の週刊コラムです。

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