2009年12月25日

マスコミ気象台

◇調書漏えい2審も有罪〜医師の控訴棄却「正当な理由はない」
奈良県田原本町の医師宅で06年6月に起きた母子3人放火殺人事件を巡り、逮捕された長男(19)=中等少年院送致=の供述調書などをジャーナリストに漏らしたとして、刑法の秘密漏示罪に問われた精神科医(51)に対し、大阪高裁は17日、懲役4月、執行猶予3年(求刑・懲役6月)とした1審・奈良地裁判決(09年4月)を支持し、弁護側の控訴を棄却した。弁護側は即日、上告した。(「毎日」12月17日付夕刊ほか)◇ユーチューブ最多視聴、今年は歌姫ボイルさん
米グーグル傘下のインターネット動画共有サイト、ユーチューブは16日、2009年に最も多く視聴された動画のランキングを発表。英オーディション番組で美声を披露し、世界中で1億2000万回再生されたスーザン・ボイルさんが堂々の1位に輝いた。(「毎日」12月17日付夕刊ほか)

◇2審も朝青龍側が勝訴
大相撲の八百長疑惑を報じた雑誌「週刊現代」の記事で名誉を傷つけられたとして、横綱・朝青龍ら力士30人と日本相撲協会が発行元の講談社側に約6億1600万円を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は16日、朝青龍への賠償額を一審判決の1100万円から770万円に減額した上で同社側の控訴を棄却した。(「朝日」12月17日付ほか)

◇ビラ配布、有罪確定
政党のビラを配布するために東京都葛飾区のマンションに立ち入ったことで住居侵入罪に問われた住職の荒川庸生(ようせい)被告(62)について最高裁第二小法廷は判決の訂正を求めた被告側の申し立てを棄却した。15日付。罰金5万円を言い渡した有罪が確定した。(「朝日」12月17日付ほか)

◇バラエティー巡りシンポ開催し議論
民放連の放送倫理小委員会は16日、性的表現やいじめなどが視聴者の不快感を招いているというテレビのバラエティー番組について、シンポジウムを開いて議論する方針を固めた。この問題では、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が11月、民放連に番組作りの見直しを求める意見書を通知。NHKと民放全体で議論し、検討した上で倫理上の指針を定めることなどを提言していた。(「朝日」12月17日付ほか)

◇「フォーサイト」が休刊
新潮社は16日、国際政治経済情報誌「フォーサイト」を来年3月20日発売の4月号で休刊すると発表した。同誌は1990年3月創刊で、発行部数は約2万部。(「朝日」12月17日付ほか)

◇「後世に汚点」、ビラ弾圧で青法協が抗議決議
青年法律家協会弁護士学者合同部会は12日、第3回拡大常任委員会で「葛飾ビラ配布弾圧事件の最高裁不当判決に抗議する」決議を採択した。決議は、国際人権(自由権)規約委員会や日弁連人権擁護大会が、表現の自由の保障に対する重大な危機であると警鐘を鳴らしていることを指摘。「今回の判決は、こうした国内外からの声に背を向け、国家権力・警察権力による言論弾圧に司法のお墨付きを与えたという意味で、後世に重大な汚点を残す不当判決である」と抗議している。(「しんぶん赤旗」12月17日付)

◇大阪のオンブズマン、機密費の使途公開求め提訴
鳩山内閣の官房機密費(内閣官房報償費)の使途を開示したのは不当として、大阪の市民団体「政治資金オンブズマン」のメンバーが16日、国を相手に不開示処分の取り消しを求め大阪地裁に提訴した。訴状によると、同オンブズマン側は10月、鳩山政権発足の9月16日から同30日までの機密費の使途について情報公開請求したが、「事務の円滑な遂行に支障を及ぼすおそれがある」を理由に不開示とされた。(「しんぶん赤旗」12月17日付ほか)
posted by JCJ at 06:00 | TrackBack(0) | マスコミ気象台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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