2010年01月24日

【今週の風考計】

堤未果『ルポ貧困大国アメリカU』(岩波新書)を読み、 <オバマ幻想>に漬かった頭はガツンと一撃を食らった。オバマ政権1年、支持率90%から49%へ。民主党の牙城マサチューセッツ州・ 上院議員補選でも敗北。その理由が明快に分かる。実態失業率は戦後最悪の17.5%、だが大企業には7千億ドルの税金投入。 目玉公約のイラク撤退はうやむや、アフガン戦線は拡大。この二つの戦争に使った税金は9千億ドル(90兆円)。 そのうえ新しい<戦争税>導入を企て、年間26兆円の戦費を国民から徴収するという。「まるでイラク戦争推進のブッシュ大統領そっくりだ」 と、オバマ政策への幻滅が増大。鳩山政権だって例外ではない。小沢「疑惑」 に加え、名護市長選の結果はガツンと一撃。基地移転はマッタなし。

*【今週の風考計】は、JCJWEB掲載の週刊コラムです。

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