2010年01月31日

【今週の風考計】

★戦時下に行なわれた最大の言論弾圧「横浜事件」─その元被告5人の遺族が申し立てた刑事補償請求について、2月4日、 横浜地裁が決定を出す。★今から2年前、最高裁は、治安維持法の廃止や大赦などを理由に、有罪・無罪の判断をせずに、裁判を打ち切る「免訴」 判決を言い渡した。だが敗戦後も有罪判決を出し続け、裁判資料を焼却し、17年も再審請求を拒否してきた司法の責任は、全て不問のままだ。 ★その後、遺族は、特高警察の拷問による虚偽の自白を基に、デッチ上げられた冤罪と主張。約4706万円の刑事補償を請求し、 無罪判断に加え、司法責任を認め、名誉回復を図るよう横浜地裁に求めた。その決定が2月4日になされる。しかし告知は非公開で、 書記官が決定文書を請求者に手渡すだけ。事件を冤罪と認め、司法の責任に触れるかどうか、きわめて重大だ。要注目!

*【今週の風考計】は、JCJWEB掲載の週刊コラムです。

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