2010年02月25日

マスコミ気象台

◇毎日新聞社長ら書類送検〜名誉棄損疑い
発言内容の誤報で小泉純一郎元首相の秘書官を務めた飯島勲氏の名誉を傷つけたとして、警視庁は8日、名誉棄損などの疑いで、毎日新聞社の朝比奈豊社長、当時の政治部長と政治部デスクの3人を書類送検した。書類送検容疑では、2008年9月26日付朝刊で、小泉元首相の引退を聞いた飯島氏が、「次期衆院選で小泉氏が応援しても小泉チルドレンは負けるだろう」と周囲に語った、との記事を掲載し、飯島氏の名誉を傷つけたとされる。毎日新聞は翌27日付朝刊で「数日前の話を誤った形で引用した」と訂正した。(「東京」2月9日付ほか)
◇マイケル財団が日本企業を肖像権使用問題で提訴
09年6月に急死したマイケル・ジャクソンさんの氏名や肖像の使用許可権を侵害されたとして、米ロサンゼルスの「マイケル・ジャクソン遺産財団」側が、日本国内での使用許可権を持つと主張する「イーシービズジャパン」を相手取り、グッズ販売業者への使用許可差し止めや3億1500万円の賠償を求めて東京地裁に提訴していたことが分かった。9日に第1回口頭弁論が開かれ、イー社側は争う姿勢を示した。(「毎日」2月10日付ほか)

◇民放連会長の続投内定
民放連は2日、3月末で任期満了の広瀬道貞会長(テレビ朝日顧問)の続投を内定した。3月の民放連総会で正式に決定する。任期は4月から2年。広瀬会長は、朝日新聞専務やテレビ朝日社長、同会長などを歴任している。(「朝日」2月3日付ほか)

◇横浜事件補償決定、元被告3人が確定
刑事補償決定で事実上の無罪認定が出た横浜事件で、元被告3人への決定が9日、確定した。請求人だった遺族らから、横浜地裁(大島隆明裁判長)に対して、8日までに即時抗告がなかった。確定したのは、小野康人さん、小林英三郎さん、木村亨さん(いずれも故人)−の3人への補償。弁護団は刑事補償法に基づく決定公示を求める方針で、確定を受けて、官報や指定を受けた新聞で決定内容が示される。(「神奈川」2月10日付ほか)

◇NHK会長の辞意否定
NHKの福地茂雄会長が任期満了を待たずに辞任したいと経営委員らに伝えたことについて、小丸成洋経営委員長(福山通運社長)は9日の記者会見で「私の方には、そういったことは入っていない。それでいいじゃないですか」と話した。会長は任期いっぱい務めるのが当然、との認識も示した。(「朝日」2月10日付ほか)

◇省庁記者会見、開放度を調査〜原口総務相が検討
原口一博総務相は9日の記者会見で、省庁など行政機関が行う記者会見について「誰がどのように会見しているのか、一回調査を検討させてみたい」と述べ、各省庁の会見が記者クラブ加盟社以外の報道機関にも開放されているかどうかを調べる意向を示した。小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体の土地取引事件で東京地検が司法記者クラブ以外のメディアにも説明責任を果たしているかを問われた原口氏は「個別の行政機関については言えない」と発言。その上で「すべての公的機関がより説明責任をしっかりと果たしてオープンにすることは、総務省が各行政機関に勧告、指導、助言する上で大変大きな観点だ」と述べた。(「朝日」2月10日付ほか)

◇著作権侵害認め、2300万円賠償命令〜東京地裁、第一興商に
韓国の人気ドラマの主題歌など約1200曲をカラオケで無断配信されたとして、著作権管理会社「アジア著作協会」が通信カラオケ大手「第一興商」に約9億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は10日、第一興商の著作権侵害を認め、約2300万円の支払いを命じた。清水節裁判長は、289曲の作詞と275曲の作曲について、同協会が著作権を管理していると認定。第一興商は著作権の帰属を調査し、配信の許諾を得る義務があったのに、これを怠ったとした。(「毎日」2月11日付ほか)

◇大分、佐賀で朝日新聞が夕刊廃止
朝日新聞社は大分、佐賀両県で発行している夕刊を3月末で廃刊する。10日付朝刊の社告で発表した。「読者のライフスタイルや要望の変化」に伴う対応で、夕刊掲載のコラムなどは朝刊に掲載するとしている。日本ABC協会によると、同社の両県の夕刊部数は昨年12月現在で、大分県4679部、佐賀県765部。(「毎日」2月11日付ほか)
posted by JCJ at 06:00 | TrackBack(0) | マスコミ気象台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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