2010年03月09日

鳩山政権の「政見後退」=水島朝穂

 ドイツも日本も連立政権は不人気である。ドイツのテレビ局(ARD)による最新の世論調査によると、キリスト教民主・社会同盟 (CDU/CSU)と自民党(FDP)の連立政権は、発足後わずか4カ月で、支持率が27%に落ち込み、不支持は72%に達している (Die Welt vom 5.3.2010)。一方、日本でも民主・社民・ 国民新党連立による鳩山政権が発足して来週16日で半年になるが、支持率は過半数を切り、43%まで落ちた(日経ネット3月1日)。
 この政権交代は、麻生内閣末期の醜態も加速要因となって、「自民党を選択しない」という形で起きた。これにより何が変わったのか、 あるいは何が変わらなかったのか。この政権の半年を冷静に総括するには、相応の準備と時間が必要だろう。さしあたりここでは、2月26日、 第二東京弁護士会主催(日弁連など共催)のシンポジウム「政権交代と憲法『改正』の行方」に触れておく。私はここで基調講演を行い、 パネルディスカッションにでも発言した。憲法改正問題をめぐっては、5月18日に施行される憲法改正手続法について、 18項目の附帯決議も何一つ検討されておらず、施行は延期すべきだと主張した。

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*水島朝穂の平和憲法のメッセージ「今週の直言」に飛びます。

posted by JCJ at 13:12 | TrackBack(0) | メディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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