2010年03月28日

【今週の風考計】

今から65年前、 満州の関東軍将校・兵士・民間人がソ連軍に拉致され、シベリアで強制労働に従事させられた。60万人に上る。死者5万人。 その4割は未だに埋葬場所すら分からない。最新刊の白井久也『検証シベリア抑留』(平凡社新書)が、本質と解決への道を明快に説いている。 「シベリア特措法」の成立が、やっと見えてきた。 国会議員260人が参加するシベリア議連は、3月末から4月中旬までに、法案を国会に提出するという。 元抑留者へ1人当たり最大150万円の特別給付金の支給などが盛り込まれている。 去年5月、シベリアの町ミヌシンスクで「シベリア抑留」をテーマに、ロシア人が演じた演劇 「シベリアに桜咲くとき」が、今度は日本人の俳優も加わり日ロ共演の形で、今年9月に現地で上演される見通しとなった。うれしいニュースだ。

*【今週の風考計】は、JCJWEB掲載の週刊コラムです。

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