2010年08月30日

【今週の風考計】

★9月1日は関東大震災の日、防災の日、台風が襲来する「二百十日」。災害に備えることは大切だ。だが東京・ 石原都政の防災訓練は異様だ。東大・東洋大のキャンパスを使い、町会や生徒・児童を数多く動員し、白山通りを封鎖したうえで、 自衛隊の機動部隊が大々的に繰り出す訓練だ。★11月7日から横浜で開催される、アジア太平洋経済会議(APEC)の警備をも念頭に置いた、 「都市型テロ対処訓練」の色合いが濃い。さらに米海軍の艦船「デンバー」やヘリコプターを出動させ、負傷者や救援物資の搬送など、 後方支援に充てる。防災の名をかりた治安・軍事訓練に変質している。★その費用もバカにならない。レスキューなどの救命・救急整備に、 費用を充当すべきだ。市民の自治コミュニティーを活かし、人間の連帯・互助を大切にし、人命を最重視する防災でなければならない。

*【今週の風考計】は、JCJWEB掲載の週刊コラムです。

posted by JCJ at 10:24 | TrackBack(0) | Editorial&Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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