●通常国会がスタート。会期は6月22日までの150日間。自民党と財界に迎合する菅改造内閣は、消費税増税へ命運をかける。 自公政権時代に可決した税制改正法「附則104条」を使ってでも、野党を巻き込み、5%から10%への引き上げを目論む。 ●さらには赤字国債38兆円を発行する特例公債法案、5%引き下げの法人税案、こども手当て引き上げ法案など予算関連法案だけでも26本。 「ねじれ国会」のもと、これらの予算関連法案が参議院で否決された場合には、再度、衆議院で3分の2以上、 320議席の賛成を得て可決しなければならない。与党だけでは8議席足りない。●12兆円の増税・年金支給年齢の引き上げなど、 国民に犠牲を強いる国会が、「熟議」どころか、またぞろ永田町での「合従連衡」を始めるのか。国民生活をないがしろにさせてはならない。 (2011/1/23)
2011年01月23日
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