■三上智恵さん(琉球朝日放送キャスター)が、2010年度 「放送ウーマン賞」を受賞した。放送界で働く女性たちで作る日本女性放送者懇談会が発表。おめでとう。■三上さんは、1995年から沖縄に移住し、ウチナンチュの歴史と現在を鋭く問い続けてきた。 ドキュメンタリー「英霊か犬死か」では、沖縄の人々にも深く問題を提起。キャスターを務めるニュース番組では、貴重な映像と証言で 「オキナワ1945」を毎日、1年間放送。その真摯な報道姿勢が評価された。■ディレクターとして携わった「狙われた海」は、2010年度のJCJ賞最終候補作となった。 また彼女はJCJの集会でも講演され、機関紙「ジャーナリスト」にも寄稿している。タイミングよく2月25日号の紙面にも、<沖縄・ 高江と山口・祝島の「SLAPP訴訟」>をめぐる、生々しい現場報告を寄せている。(2011/2/27)
2011年02月27日
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