▼3月11日14:46から2週間余がたつ。東電幹部や解説者が口にする「想定外」「すぐには影響ない」の言辞はもういい。 いま必要なのは、福島原発の最悪事態を想定し、どう先手を打つか、その対策と想像力だ。▼プルトニウムが原子炉から漏れたらどうなるか。 吸入して肺に取り込めば、20年から50年はアルファ線を出し続け細胞のDNAを傷つけ、ガンや白血病になる。原発の放水口付近の海水から、 濃度限度の1250倍という放射性ヨウ素131、また高濃度のセシウム137が検出され、390万ベクレル/mlにもなる。 魚介類に蓄積されたらどうなるか。▼「トモダチ作戦」を展開していた米国も、艦船は離れ米兵の家族は国外退避している。先手を打っている。 メディアも現状ルポから、「ケアの倫理」(林香里)に則った報道へ転換を。それには生活者・弱者に寄り添う、ゆたかで確かな「想像力」 が求められる。(2011/3/27)
2011年03月27日
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