2012年04月15日

【今週の風考計】

大飯原発・再稼働容認の政府方針に怒り心頭、憤懣やまず。この気持ちを見事に表現してくれたのが、東京新聞朝刊(4/14付)だ。大見出しを拾っただけでもよく分かる。一面トップに<安全対策置き去り>とある。めくれば二面三面をぶち抜き、<発射の陰 拙速結論 大義 変節の果て>の大見出しを掲げ、”再稼働ありき”で突き進む野田政権の動きを暴露。四面の経済欄では<身切らず顧客にツケ 電力各社 安易値上げも>と、経営・財界のホンネを追う。最後の社会面二ページがいい。<脱原発 民意無視 官邸囲む怒り>と題し、識者や市民・首長の声を載せて、問題を掘り下げる。合わせて「こちら報道部」では、原発をめぐるメディアの在り方について、<市民運動の進化に「鈍感」TVデモ報道「足りぬ」>と要約する。しかも反原発に取り組む人々を”反対派”とする表現に、自戒の「デスクメモ」を添える。「脱原発を願う人は多数派で今や『常識派』だ」と。エールを送りたい。(2012/4/15)
posted by JCJ at 16:20 | TrackBack(0) | Editorial&Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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