2012年07月08日

【今週の風考計】

●橋下徹・大阪市長は、市職員の政治活動を全面禁止、違反すれば懲戒免職とする条例案を提出。勤務時間外や休日でも、原発や消費税、TPPや憲法改定に賛成・反対、どちらの意見も表明できなくなる。声を挙げたら懲戒免職だ。●政治団体の機関紙の配布、自分なりに文書やビラにしてもダメ。デモ行進はもちろん、DVD化や演劇化することも禁止。憲法が保障する「思想や表現の自由」を侵害する暴挙だ。地方公務員の政治活動に罰則規定がない。これに怒った橋下市長は、独自に「懲戒免職」処分を盛りこんだ。●だが待てよ。公務員の仕事は、行政を具体的に住民のために進めることにある。住民から見れば、まさしく日々の「政治」の実践者に他ならない。この条例案は、公務員の責務すら否定する矛盾にぶちあたりませんか。●地域政党「大阪維新の会」を率いる橋下徹・大阪市長の言動自体が、「公私の影響力を利用する」政治活動になりませんか。あなた自身が懲戒免職ですよ。(2012/7/8)
posted by JCJ at 11:21 | TrackBack(0) | Editorial&Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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