2013年02月24日

【今週の風考計】2.24

中国から拡がる大気汚染は、日本の全測定局の3割で、環境基準値を超えていた。分布濃度は西高東低を示し、特に今年は、強い偏西風が南下しているだけに、東海・関東まで影響を受けやすい。「PM2・5」は、吸い込むと肺の奥まで入り込み、肺がんなど呼吸・循環器の疾患に結びつく。北京で発生した「けた違いの大気汚染」は、なんと「PM2・5」が、日本の基準値の15倍。「70年代の川崎・大阪より悪い」事態だ。北京市内では5年間で車が2百万台増え、現在約520万台。排気ガスは増え続ける。硫黄分の多い低悪ガソリンが流通。家庭では「蜂窝煤(フォンウォメイ)」が燃やされる。日本でいう練炭だ。価格は1元前後。冬には際限なく使う。排出される「PM2・5」は毒物。地上に落ち、土壌に染み込んだら、農作物が汚染されるのは明らか。食物連鎖によって、人間の体に毒物が凝縮する。中国産の食品は日本の食卓にあふれている。安いから買う。食べる。だが中国のカネ持ちは、中国産の食品は絶対に口にしない。日本から食料を買うそうだ。(2013/2/24)
posted by JCJ at 10:00 | TrackBack(0) | Editorial&Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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