2013年09月01日

【今週の風考計】9.1

東京郊外のわが町の消防団に、団員の履く安全靴が、やっと都から支給されるようになった。だが防火服までは認められず、先送り。政府は<防災の日>を、しきりに喧伝するが、文字通り「災害を防ぐ」ために何をしているのか。腹立たしいのは福島原発の汚染水漏れへの対応だ。今も4時間の被曝で死に至る1800ミリシーベルトの汚染水が漏れている。レベル3に引き上げられるほど、事態は深刻だ。ところが東京五輪招致へ影響するから、国会審議を先送りし、対策は中旬まで棚上げするという。バカか!さらに地下水の観測井戸からは、トリチウムが過去最大の数値43万ベクレルも検出されている。福島湾内の汚染は凄まじい事態になっているのではないか。トリチウムに汚染された地域では、幼児たちに小児ガンが急増という海外の臨床データもある。90年前の関東大震災ではデマで6千人もの朝鮮人が虐殺された。2年半前の東日本大震災では、大津波と原発の<安全神話>で1万8540人が犠牲となった。いまだに放射能による災害が続く。「防災の日」に人命軽視も甚だしい。(2013/9/1)
posted by JCJ at 07:25 | TrackBack(0) | Editorial&Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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