2014年03月30日

【今週の風考計】3.30

おー怖い!4月から消費税8%。家計負担は年6万円増。国の税収増は8兆1千億円。だが社会保障の充実に使われるのは、たった1割の5千億円。残りの9割は、すでに一般財源で施行している既存の制度を、消費税を財源に置き換えるために使われる。まず「基礎年金の国庫負担分2分の1」の費用を恒久的に捻出する安定財源として2兆9500億円、高齢化による社会保障費の自然増や赤字国債の解消として1兆4500億円、これらを消費税で賄うためなのだ。<すべて社会保障に>と、いかにも充実させるかのような、政府広報のペテンには呆れる。しかも税金12億6千万円も使って宣伝するとは何事だ。充実どころか、さらなる医療・介護制度の改悪をもくろむ。70〜75歳の患者負担を1割から2割へ、入院給食の全額自己負担化、介護保険の利用者負担1割から2割へ、目白押しだ。「看護師1人に患者7人」の体制を、「看護師1人に患者13人」へ切り替える病床再編まで企てる。患者を病床から追い出し、在宅でのケアを押しつける、安上がりな医療をめざす計画だ。やらず、ぶったくり。踏んだり蹴ったりだ。もう我慢がならぬ。(2014/3/30)
posted by JCJ at 10:30 | TrackBack(0) | Editorial&Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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