2015年06月21日

【今週の風考計】6.21

戦後70年─沖縄慰霊の日を迎える。約20万人が命を落とした沖縄戦。今どう伝えられているのか。来年から使う中学校教科書には、文科省の検定が行き届き、沖縄戦での日本軍による住民虐殺や「集団自決」の強制性に触れた教科書は一つもない。さらに自由社版は「集団自決」の記述すら全面削除し、沖縄戦に触れ「沖縄住民もよく協力した」と、県民自ら進んで沖縄戦に参加したような表現にエスカレート。安倍政権は「教科書議連」から8人の議員を入閣させ、歴史改変の教科書を採択する運動の推進母胎となっている。憲法9条をズタズタにし、日本を「戦争する国」へ持っていくために、国会会期を9月下旬まで延長し「戦争法案」の成立を企てる。米軍の後方支援を担う拠点に沖縄を位置づけ、辺野古新基地の建設に躍起だ。翁長雄志知事は、23日の平和宣言で、「辺野古新基地反対」を明確に打ち出し、移設作業の中断を求める。JCJ出版部会は、26日、報告&討論<辺野古の怒りVS.「他人事」の本土>と題して、渡辺豪(元「沖縄タイムス」記者)と鈴木 耕(WEB「マガジン9」代表)によるシンポを開く。場所:岩波セミナールーム(東京・地下鉄「神保町」交差点、岩波ブックセンター3F)(2015/6/21)
posted by JCJ at 09:04 | TrackBack(0) | Editorial&Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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