2015年09月20日

【今週の風考計】9.20

9月19日は<憲法9条つぶしの日>となった。怒りは沸騰。安倍政権の“罪と罰”は、無限に重い。9条の解釈を一内閣の判断で変え、海外で戦争できる国にする─集団的自衛権の行使容認は、立憲主義の破壊であり、国民主権の否定だ。憲法違反の「戦争法案」を国会で強行採決し可決するなど、許されない暴挙。日本が直接、武力攻撃されていなくても、米国の戦争に協力する11本の法案、どれも不明瞭きわまりない。集団的自衛権を行使する基準、後方支援の内容、武器使用の際の自衛隊員の安全などなど、政府答弁は「総合的に勘案し、個別具体的に判断する」というだけ。法律的な担保は何もない。国会での事前承認だって有名無実。秘密保護法を盾に、内容は非開示となるのは必定だ。だが諦めてはいけない。選挙も違憲訴訟もある。国民の6割が反対する「戦争法案」の施行を食い止めよう。軍事力に依存する安全保障政策は、戦争への抑止力どころか、いまや憎悪の連鎖を拡大するだけ。人道支援やインフラ整備などを通じて、紛争の病根を取り除く平和構築の取り組みこそ肝心だ。この間のアフガニスタン、イラク両戦争がもたらした過激派テロの横行や難民問題など、いまの惨状が明瞭に示している。確信を持とう。(2015/9/20)
posted by JCJ at 09:57 | TrackBack(0) | Editorial&Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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