2016年03月11日

笑顔の中に「原発いらない」 玄海訴訟原告1万人超を祝い、福岡でフェスティバル=福岡支部

 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の運転差し止めを求めた訴訟(佐賀地裁)の原告が1万人を超え、それを祝うフェスティバルが2月6日(土)、福岡市であった。原告団と弁護団が主催、61団体・個人が協賛、九州全域を含め原告ら1500人が参加した。笑顔のなかにも「原発は要らない」決意が強く出た集まりとなった。会場の通路には食べ物や雑貨、小物などを販売する「マルシェ」が38店並び、お祭り気分を盛り上げた。

 「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告ら来賓あいさつの後、城南信金前理事長(現相談役)の吉原毅さんが、「原発ゼロで日本経済は再生する〜脱原発を実現するためのアドバイス〜」と題して記念講演。吉原さんは、原発がないほうが日本経済は活性化できることを力説。「しかし、原発をやめさせないのは米国で、日本政府は米国の圧力を跳ね返せない」と解説した。
 弁護団から「今後、原告1万5千人を目指す。広大な国民世論で原発の廃炉を求めたい」と運動方針を含めて報告。最後に「ソウル・フラワー・ユニオン」所属のシンガーソング・ライターの中川敬さんが「初の弾き語り」で自作の曲を中心に歌を披露した。
 この訴訟は2012年1月に原告1704人が提訴して始まり、昨年11月の第16次提訴で原告1万87人と、1万人を超えた。これまで15回の公判を重ね、片山恭一、アーサー・ビナード、斉藤貴男、神田香織、早乙女勝元、佐高信、宇都宮健児の各氏ら34人が意見陳述した。

*JCJ月刊機関紙「ジャーナリスト」(2016年2月25日号)


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posted by JCJ at 03:00 | TrackBack(0) | 九州・沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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