2016年04月16日

<今週のPEACE> Noa at the Vatican ,Ave Maria



 1994年、バチカンに招かれ「Ave Maria」を歌うアヒノアム・ニニ(NOA)。
 東京新聞が先日(2016年4月7日付)、夕刊6面上半分を使って彼女を紹介した。
 記事は「和平の歌声 諦めない」(尾崎元=共同)。右派のユダヤ人から「反イスラエル」と毛嫌いされ、パレスチナ側からはユダヤ人というだけでボイコットされるニニ。板挟みに屈することなく、彼女はイスラエルとパレスチナが、よき隣人として共存する日が来ると信じて歌う。「Ave Maria」の詞もニニのオリジナルだ。
 その東京新聞の記事を読んだ河合祝子(かわい・のりこ)さんが、この動画の存在を教えてくれた。世界を舞台に活躍するピアニスト「Noriko Kawai」(クラシック;現代音楽、元英国王立音楽大学教授、元ミネソタ州立大学客員教授)だ。河合さん自身、1991年から98年まで約8年間、イスラエルに在住していた。いまも、友人たちとの交流が続いている。そして、いまの日本の状況に憤り、危機を感じている。
(小鷲順造)

posted by JCJ at 16:43 | TrackBack(0) | 映像(コメント&ニュース) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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