2016年07月03日

【今週の風考計】7.3─参院選に臨む宗教界の新しい姿勢

10日投票の参院選、カギは「憲法」にある。誕生して70年になる日本国憲法を守るのか、変えるのか。自民・公明両党は争点隠しに躍起となっている。選挙後に主権者の判断を仰がない「改憲」政策を強行するのは許されない。こうした「国民主権」を踏みにじる安倍政権のやり口に、宗教界でも生長の家は<「改憲」を急ぐ政党、および「戦争法」に賛成した政党とその候補者を支持しない>と表明している。続いて立正佼成会も賛意を表し、投票にあたって「いま一度、『信頼』できる政治を取り戻すために、私たちは主権者として、仏教徒として、この選挙に真摯に臨んで参ります」と<私たちの切実>と題する声明を発表した。それに引き換え、創価学会は公明党の支援部隊として、ひたすら安倍・自民党に追随し、集団的自衛権行使容認の閣議決定から「戦争法」の強行採決まで立憲主義を蹂躙しても、「下駄の雪」のようにくっついて離れない。いまチマタでは創価学会婦人部平和委員会編纂『まんが・わたしたちの平和憲法─平和への願いをこめてジュニア版』(第三文明社)の描く世相が、いまの安倍政権とそっくりだと、話題になっている。<「この道しかない」の先にどんな地獄が待っているか。公明党、学会員は今こそ、このマンガを熟読した方がいい>(日刊ゲンダイDIGITAL・6月30日付)という指摘には頷く。(2016/7/3)
posted by JCJ at 10:34 | TrackBack(0) | Editorial&Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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