2016年09月14日

【2016年度・JCJジャーナリスト講座=開催日程(10月から12月)】

★10月9日(日)午後1時半から5時まで
「新聞記者の仕事とは何か」 講師:元朝日新聞論説委員 柴田鉄治さん
 会場:日比谷図書文化館・4階小ホール(定員40人)=参加費 1000円
 東京都千代田区日比谷公園1−4(地下鉄霞ヶ関駅か内幸町駅近く)

★10月22日(土)午後1時半から5時まで
「読み手に伝わる報道文章の書き方」@ 講師:高知新聞記者 高田昌幸さん
 会場:日比谷図書文化館・4階セミナールーム (定員15人)=参加費2500円
 事前に「いのち」か「歴史」いずれかの題で作文(800字〜1000字)を書いて提出することをお勧めします。
 高田講師が個別に添削をし、会場で返却し、講評します。
 作文はメール(添付ファイル)で jcj13kouza@yahoo.co.jp 須貝あてにお送りください。締め切りは10月15日(土)。
 なお作文が苦手で書けないという方は、作文を提出せずに受講してかまいません。
 〈高田講師のメッセージ〉「楽しく実践的にやりましょう」

★10月23日(日)午後1時半から5時まで
「読み手に伝わる報道文章の書き方」A 講師:高知新聞記者 高田昌幸さん
 会場・銀座区民館・4号洋室(定員15人)  =参加費 2500円
 東京都中央区銀座4丁目13−7 地下鉄東銀座駅5番出口から徒歩2分
 @とAの連続受講をお勧めします。

★10月29日(土)午後1時半から5時まで
「実名報道と人権〜〜 ベテラン新聞記者が語る現場」 記者を囲んでゼミ形式の講義
 会場:日比谷図書文化館・4階セミナールーム(定員20人)=参加費1000円
〈講師からのメッセージ〉
 「被害者の『公にされたくない』という意識の高まりの中で、実名報道の原則がここ十数年でどれほど後退してきたかを実例に基づいてたどります。同時に、それによって起きている報道の質の劣化、 権力側の欺瞞などについてお話ししたい。警察などの捜査機関は恣意的に不利益な情報を隠します。匿名報道の常態化がいかに危険か、 匿名化がもたらす報道への深刻な影響についても若い人たちに教え たい。また、被害者に偏らず、加害者( 刑事事件の容疑者から戦争責任まで、広い意味で) 側の視点を持つことの重要性についても触れたいと思います」

★11月6日(日)午後1時半から5時まで
「テレビのニュース報道はどうなっているか」
 講師:TBS報道局「NEWS23」番組プロデューサー・編集長の萩原豊さん
 会場:日比谷図書文化館・4階小ホール(定員40人)=参加費1000円

  ★11月12日(土)午後1時半から
「ネットでニュースを伝える仕事は今」
 講師:ネットメディアの編集者を予定
 会場:日比谷図書文化館・4階小ホール(定員40人)=参加費1000円

★12月10日(土)午後1時半から5時まで
「情報公開と秘密法――事実にどう迫るか」
講師:毎日新聞社会部の青島顕記者
会場・日比谷図書文化館・4階小ホール(定員40人)=参加費1000円
会計検査院と内閣情報調査室とのやりとりを特報し、秘密法の問題点を浮き彫りにした青島記者は16年度JCJ大賞を受賞しました。その際に活用した情報公開制度などについて、取材経験を交えて、じっくりとお話していただきます。

  ★12月23日(金)午後1時半から5時まで
「『時代の正体』シリーズから考える地方紙の役割」
 講師・神奈川新聞デジタル編集部編集委員兼報道部員の石橋学記者
 会場・日比谷図書文化館・4階小ホール(定員40人)=参加費1000円
 2014年から神奈川新聞で始めた連載「時代のシリーズ」を担当し、川崎でのヘイトスピーチ問題から沖縄の基地、安保法の問題、憲法改正論議まで、記者の率直な視点から解き明かし、16年度JCJ賞を受賞しました。地方紙が「天下国家」を論じる意味は何か、地方紙は限られた地域だけ取材することでよいのか、新たな現代的な役割は何か、など多様な側面から新聞のこれからを語っていただきます。
 ◎要予約:受講ご希望の方はメールで、氏名、連絡先メールアドレスまたは電話番号、受講希望日を明記し下記のアドレスにお申し込みください。
 jcj13kouza@yahoo.co.jp

主催:日本ジャーナリスト会議(電話03・3291・6475)担当・須貝

【講師の紹介】
柴田鉄治さん=10月9日
 1935年東京生まれ。東大理学部物理学科地球物理コース卒。
59年、朝日新聞社入社、社会部記者、福島支局長、論説委員、科学部長、社会部長、出版局長、論説主幹代理などを経て、朝日カルチャーセンター社長、国際基督教大学客員教授など歴任。
著書に「科学報道」(朝日新聞社)、「科学事件」(岩波新書)、「新聞記者という仕事」「世界中を南極にしよう」(集英社新書)、「原子力報道」(東京電機大学出版局)など多数。
〈柴田さんからのメッセージ〉
 ジャーナリズムの使命は権力の監視にある――その通りだが、権力だけでなく、社会のあらゆる問題にチェックの役割を果たすのが新聞記者の仕事だ。菅生事件やリクルート事件のような成功例、西山記者事件やNHKの番組改変事件のような失敗例について、まず解説する。
 そのうえで、これからの新聞記者の仕事として最も大事なことは「戦争を起こさせないこと」、さらには、「世界の平和」を実現するための具体的な提言をしていくことだ。私の新聞記者論を聞いてほしい。

高田昌幸さん=10月22日・23日
 法政大学法学部政治学科入学。卒業後、一般企業を経て、北海道新聞に入社。ロンドン支局、東京支社国際部次長などを経て、本社運動部次長。
 2011年6月に退社し、フリーを経て、2012年から高知新聞記者。
 道新時代に北海道拓殖銀行の破綻と営業譲渡、地元百貨店の乱脈経営、地元信用金庫の不正融資事件などを取材。
 「北海道警の裏金問題取材」で新聞協会賞、JCJ大賞、菊池寛賞、新聞労連ジャーナリスト大賞を受賞。近著に「伝える技法――プロが教える苦手克服文章術」

萩原 豊さん=11月6日
 東京大学文学部卒 91年TBS入社
 社会部、「報道特集」「筑紫哲也NEWS23」
 ロンドン支局長、社会部デスクなどを経て 報道局「NEWS23」番組プロデューサー・編集長。
 特別番組「ヒロシマ〜あの時原爆投下は止められた」(総合演出)で 文化庁芸術際大賞受賞。

石橋 学さん=12月23日
 1971年生まれ。早稲田大学社会科学部卒。1994年神奈川新聞社入社。川崎多摩支局長、報道部遊軍キャップ、相模原支局長、報道部デスクなどを経て現デジタル編集部編集委員兼報道部員。2014年スタートの連載シリーズ「時代の正体」をデスク・取材記者として手掛ける。共著に「匠の新世紀 ものづくり考」(日本評論社)、「時代の正体 権力はかくも暴走する」「時代の正体vol2 語ることをあきらめない」「ヘイトデモをとめた街 川崎・桜本の人びと」(いずれも現代思潮新社)。

posted by JCJ at 20:09 | TrackBack(0) | お知らせ&行動要請 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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