2020年06月01日

【隅井孝雄のメディアウオッチ】 米ツイッター社 トランプツイートに信頼ラベル

 米国ツイッター社は米トランプ大統領のツイッターに初めて信頼性ラベルを付けた。
それに先立って、カリフォルニア州では11月の大統領選挙で郵便投票を全面的に行う方針を決めたが、トランプ大統領は郵便投票によって不正がはびこるとしてツイッターで主張をくり返した。
 26日のツイッターでトランプ氏は「実質上の詐欺だ、郵便受けが盗難に遭うだろうし、投票用紙は偽造されるだろう」などと猛反論している。しかしそのツイッターにツイッター自体による「事実確認」という表示がついたのだ。
 クリックする読者は、トランプ大統領に主張を否定するCNNやワシントンポストなど、郵便投票で不正投票が行われることは、これまでほとんどないという事実を知ることができる。これまでトランプ大統領のツイッターで、全く根拠のないツイッターが繰り返しひんぱんに流された。しかし「事実」ラベルがつけられたのは今回が初めてのことだ。
 CNN、ワシントンポスト、ニューヨークタイムズなど基幹メディア(FoxTVなど一部トランプ系メディアを除いて)もこぞってファクトチェックに力を入れている。
 トランプ大統領はツイッターを含むGAFA(IT関連5社)に対する規制の強化を対抗手段にし、「巨大SNSが政治的偏見を持つ場合保護されない」と声明した。
隅井孝雄(ジャーナリスト)
posted by JCJ at 10:22 | 隅井孝雄のメディアウオッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする