昨年初めから世界を覆った新型コロナウイルス禍。日本ではこの秋ひとまず収束の傾向にあるが、いつまた第6波に襲われるかは誰にもわからない。
そんなコロナ禍の第一線で頑張る「現場」は、いったいどのような状況にあるのだろう。病院での看護師や医師の奮闘は少しずつテレビ番組などで紹介されているが、では、保健所の状況は?。最近完成した映画「終わりの見えない闘い」は、中野区保健所にほぼ1年間カメラを据え、保健師や医師たちの日々を追った現場ドキュメンタリーだ。都が対応しきれない患者の入院先探し、在宅療養者の電話や訪問でのケア、クラスターへの対応など、彼ら、彼女らは家に帰る時間も惜しみ、栄養ドリンクを飲んで頑張っている。だが、まだ終わりは見えない。
コロナ禍を第一線の保健所で撮り続けた映画監督に、制作過程で見たことや思いを聞きます。
日時11月6日(土) 午後6時〜8時
会場 かながわ労働プラザ(Lプラザ)4階 第5・6・7会議室
横浜市中区寿町1-4(JR石川町駅 徒歩3分) TEL045-633-5413
講師 宮崎信恵さん(映画「終わりの見えない闘い」の監督)
宮崎さんは、他にもハンセン病をテーマにした「風の舞 闇を拓く光の詩」などの監督作品があります。
参加費 500円 主催 日本ジャーナリスト会議(JCJ)神奈川支部
参加ご希望の方は、下記の電話かメールアドレスまでお申し込みください。
申込み・問合せ 080-8024-2417(保坂)
メールアドレス fdhosaca@theia.ocn.ne.jp