2022年01月18日
【オンライン講演】ミャンマーの民主化回復のために―「2度の難民」となった私の体験 講師:ソー・ティ・ナイン(Soe Tint Nain)さん 1月29日(土)午後2時から4時まで
ソー・ティ・ナインさんは1988 年の民主化運動に参加後、タイを経て来日し、難民認定を得た。ミャンマーの民政移管に伴い、2012 年に帰国。日本とミャンマーの橋渡しを志し、JICA や日系企業の通訳・翻訳をしながら活動を広げてきた。しかし、2021年2月1日の軍事クーデター後、身の安全が脅かされ、2021年10月、再び難民として来日した。その体験を踏まえ、日本の人々にミャンマー情勢を報告し、悲願である民主化の重要性を訴える。
★コメンテーター:ジャーナリスト・竹内幸史さん(月刊『国際開発ジャーナル』編集委員)
★司会・進行:水野孝昭さん(神田外語大学教授)
参加費:500円
参加ご希望の方はPeatixを通じてお支払いください。段取りは下記の通りです。
(1) https://jiyujinken.peatix.com/ をクリックする
(2) 参加券を求める
(3) 支払いをカードかコンビニ払いにするかなどを選ぶ
(4) 初めての方は途中、氏名、メールアドレスを入力し、独自のパスワードの設定をします。
(5) 支払いを済ませた方に講演前日・1月28日までにZoomで視聴できるURLをメールでお送りします。
◎ソー・ティ・ナインさん略歴
1969 年 ミャンマー・サガインで生まれる
1988 年 ヤンゴン工科大学在学中に⺠主化運動に参加。
1993 年 タイのバンコクに逃れ、日本の新聞社の助手として働く。
1996 年 来日
2007 年 日本政府から難民認定を受ける
2012 年 ミャンマーに帰国。会社を設立し、JICA や日系企業、世界銀行、FAOやUNEP などの国連機関の国際会議に通訳として参加。
2021年10月 再び難民として来日
写真はアウン・サン・スーチーさんとの記念撮影=2015年、ミャンマー国会で
◎竹内幸史(たけうち・ゆきふみ)さん略歴
慶大卒業後、朝日新聞社に入り、ニューデリー、バンコク特派員、編集委員などを務め、2011年に退社。米ライシャワー東アジア研究所客員研究員、東京財団アソシエイト、岐阜女子大学南アジア研究センター客員教授など経て、2014年から国際協力専門誌の月刊『国際開発ジャーナル』編集委員。主な専門分野は開発問題と南アジア・東南アジア地域研究。拓殖大学大学院国際協力学研究科講師。共著書に『脱原発の比較政治学』(法政大学出版局)、『東アジア連携の道をひらく』(花伝社)など。
◎水野孝昭(みずの・たかあき)さん略歴
神田外語大学教授(国際関係論、ジャーナリズム論)。1982年朝日新聞入社、ハノイ支局長、ワシントン特派員、ニューヨーク支局長、外報部、政治部の各デスク、論説委員を経て現職。1988年以降に来日した在日ビルマ人難民コミュニティーを取材。95年にアウサンスーチー氏とヤンゴンで会見。
主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)
東京都千代田区神田三崎町3-10-15 富士ビル501号
電話03・6272・9781(月水金の午後1時から6時まで対応)
ホームページ:http://www.jcj.sakura.ne.jp/
【JCJ会員は参加費無料。onlinejcj20@gmail.com にメールでお申込みください】