2024年02月01日

【JCJ神奈川支部】防衛大学校いじめ裁判「連鎖する暴力と蔓延する人権侵害」原告代理人弁護士が講演 2月23日(祝・金)午後2時から4時

 2019年9月に横浜地裁に提訴された防衛大学校いじめと人権侵害裁判が、2023年12月12日に結審しました。今年5月には判決を迎えます。

防衛大学校在学中に執拗にいじめを受けた末、声が出せなくなるなど肉体的・精神的なダメージを受けたAさんは、なにも聞き入れられず、かえって退校処分となり、自衛官への道を絶たれました。そのためAさんは、執拗にいじめを加えた上級生と、防衛大学校(国)を相手取って、損害賠償請求の裁判を起こしました。

防衛大学校は全寮制で、閉鎖的な生活環境の中で、上級生のいじめや暴力により退学する学生が後を絶ちません。上級生が下級生を指導する「学生間指導」についても、ガイドラインはあるものの暴力やいじ めの原因となっています。

折から自衛隊では、繰り返されるセクハラなどが問題となっており、 防衛大学校における人権侵害は、最近あいついで明るみに出た自衛隊内のパワハラ・セクハラの温床となっています。

元自衛官の五ノ井里奈さんの事件に判決が出たこともあり、今この問題を考えます。裁判の原告側代理人である田渕大輔弁護士(横浜合同法律事務所)に、詳しいお話をうかがいます。

会場 :かながわ県民センター 305会議室(横浜駅西口徒歩5分、ヨドバシカメラ裏)
参加費 :500円
問い合わせ :保坂  080−8024−2417fdhosaca@theia.ocn.ne.jp 主催 :日本ジャーナリスト会議(JCJ)神奈川支部
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