シックな外観が市民に愛された旧横浜市庁舎。近代建築で有名な村野藤吾氏が設計した歴史的な建造物です。ここを三井不動産に売却して、星野リゾートがホテルとして利用するという計画は大きく報道されました。しかし、関内駅前の一等地が77年間にわたり年2億円で貸し出さること、本来の賃料の相場は5億円を超えることなどは殆ど知られていません。しかも市庁舎の建物費7700万円と15億円以上になる改修費は、賃料から差し引かれます。
また隣には三井不動産が高層ビルを建てています。関内地区は高さ制限31mだったのに制限を変更してしまいました。
疑問をもった市民が2021年3月に住民監査請求をしましたが、横浜市は棄却。納得できない市民は同年5月に住民訴訟を起こしました。原告団代表に話を聞きます。
会場 :かながわ県民センター 304会議室
(横浜駅西口徒歩5分、ヨドバシカメラ裏)
講師 :高田 尚暢 (タカタ ・ナオノブ)さんは 原告86名の旧市庁舎街区住民訴訟「旧市庁舎建物売却・土地貸付契約差し止め」原告団事務局「横浜市民の財産を守る会」代表
現地参加費 :500円(資料代)
*どなたでも参加できます。ぜひお出でください。
*今回はZOOMによるオンラインでも参加できます。
オンラインは申込みが必要です。後で視聴できるURLを連絡します。
申し込み先: 保坂 080−8024−2417 fdhosaca@theia.ocn.ne.jp
主催 :日本ジャーナリスト会議(JCJ)神奈川支部
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