■組織じまいの意見も
このところ休眠状態≠フ福岡支部をどうするか―。
一部で「組織仕舞い」の意見も出ているが、今後の活動を含めて、存続か否かを11月初旬に開いた幹事会で話し合った。その結果、来年の総会時までに「支部改革案」を作り、活性化を目指すことにした。
会員は、2000年の支部発足時には35人いたが現在は15人。お亡くなりになったり高齢で退会したりと減員が続く一方、新加入者はわずか1人と寂しい。活動も、このところ、機関紙を年3回発行するものの、他の活動は、「友好団体」である「九条の会福岡県連絡会」「NHKを考える福岡の会」「九州民放OB会」などの主催行事に「共催」「協賛」するだけで主催行事はこの20年間ほど全くない。
かつては、中村哲さんの講演会を開き、多数の参加者で活気を覚えたこともあった。主催者として、「これがJCJの活動」だと実感した。
■なくなった活動
その後、福岡支部が主催した活動はなくなった。
最近では、支部が団体会員になっている「NHKを考える福岡の会」が10月25日(土)に開いた講演会(講師=岩崎貞明メディア総研事務局長)に「九州民放OB会」とともに共催に名を連ねた。その他、「九条の会福岡県連絡会」主催の憲法集会に「協賛」することもあるが、実際に動くのは、そうした団体の世話人や事務局員にもなっている支部会員らだ。
以上のような現状を打破しなければならないという意識はあるものの、実働する会員がほとんどおらず、会員の一部からは「支部を解散したら」「会費(年1万2千円)が高い」といった声が出ている。
■高額会費の問題も
会費が高いのは間違いない。会員を勧誘するにしても、会費に見合った支部の活動や会員になっても会費分のメリットが見つからないので声を掛けにくい。そこで、幹事会では「正会員のほかに会費を安くする準会員(呼び方は未定)制度を新設しては」と言う意見も出た。ただ、会費を安くすれば会員が増えるというものでもない。マスコミに働く現役の人たちが「JCJ活動」に興味を持ってくれるのか―。
こうした悩みを抱えながらJCJ活動をどうするか―。古くて新しい課題にどう取り組んでいくのか、来年が福岡支部の正念場になることは間違いないだろう。
JCJ月刊機関紙「ジャーナリスト」2025年12月25日号
2026年01月27日
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