11日、中高年向けアパレルブランド「ベルマインド」の製造・販売会社が企画した秋冬物の新作を披露するファッションショーが、浅草公会堂(東京・台東区)で開かれた。ファッションモデルは50歳から85歳。東京高齢協「いよよ華やぐ倶楽部」の面々だ。日ごろから高齢者施設などでショーを行っている。東京高齢協のコンセプトは「福祉社会を市民の手で築こう」だ。
東京高齢協
http://www.t-koureikyou.or.jp/index.html
東京高齢協「いよよ華やぐ倶楽部」
http://www.t-koureikyou.or.jp/sub/iyoyo.html
これを報じた読売新聞によると、買い付けに訪れた百貨店のバイヤーの姿もあったという。
中高年、高齢期を人生の完成期として、「最期まで自分らしく輝いて生きたい」の思いを実現する、そのことをささえあう協同組合である。生きがいのある活動、地域や社会が必要とする活動を自ら事業として起こすこと。元気な高齢者が活躍する場を協同して広げることで、活力ある高齢社会づくりに貢献するという考え方だ。
「コムスン」などで問題が表面化した介護分野でも、高齢者の協同組合を広げる立場。在宅サービス事業を「密室での介護事業にとどめずに、利用者の自立、意欲や生きる楽しみをひきだすケアをめざし、「よりよく自分らしく生きられる」まちづくり、コミュニティケアをめざす。もちろん「高齢協」には若い人たちも参加できる。
東京高齢協の理念と目標の一つに「遊びや文化、出会い、感動を大切にし、人生を深く味わう、人生を楽しむ友、仲間づくりをすすめます」が掲げられている。「いよよ華やぐ倶楽部」はその先頭集団のひとつといえる存在だ。活動を「ハッピーウェア・ステージ」と表現している。混沌とした日本社会。年齢など超えて、市民の手で未来を切り開いていく機運を、さらに盛り上げていくときをむかえている。
モデル50〜85歳、中高年ブランドがファッションショー(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070911-00000316-yom-soci
東京高齢協みんなの広場 平和と文化の集い06レポート
http://tscop21.blog16.fc2.com/blog-entry-115.html
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
JCJふらっしゅ Y記者の「ニュースの検証」速報版
小鷲順造
http://blog.mag2.com/m/log/0000102032/
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>