2007年09月14日

卸売市場からの盗品探索にGPS活用

 昨年暮れから、卸売市場で輸入果物が大量に盗まれる事件が頻発したことで、仲卸業者が果物の箱に全地球測位システム(GPS)を付けて警戒していた。盗品が別の区内の市場に運び込まれたのが分かったため110番し、偽造された納品書などから容疑者が浮上して逮捕された。GPSで監視し、盗品を発見したという事例。【編集部】

 モノ・動物・人の探索にGPSが活用される頻度が高まってい。記事からは、威力を発揮したGPSが、どんな部品やシステムを利用したものか詳細はわからない。これを伝えた記事は下記で読める。

GPSで盗品発見、御用=中央卸売市場から果物盗む−運転手を逮捕・警視庁(時事通信)
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/life/jiji-13X048.html?C=S
果実の箱にGPS グレープフルーツ窃盗で威力 警視庁(朝日新聞)
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/life/K2007091303810.html?C=S

 なお、GPSとは、30近い人工衛星が発信する電波を利用して、受信機の位置(緯度・経度・高度など)を高精度で割り出すシステムのこと。

<関連情報サイト:例>
電子情報通信学会
http://www.ieice.org/jpn/index.html
GPSの森
http://bg66.soc.i.kyoto-u.ac.jp/forestgps/


【Daily JCJ 編集部】
junzo_kowashi

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