2007年09月25日

広島、長崎両市長 山崎拓氏「核実験よかった」発言に抗議

 9月18日、自民党の山崎拓前副総裁が都内の講演で、06年10月の北朝鮮の核実験について「私はやらせてよかったと思う。(核保有をめぐり)揣摩憶測(しまおくそく)が乱れ飛ぶ限りだったが、はっきりした。そういう意味ではよかったと思う」(西日本新聞)と発言。【編集部】

 これについて21日、広島、長崎両市は秋葉忠利、田上富久両市長名で、抗議する文書をそれぞれ山崎氏の事務所に届けたと発表した。
 広島市は北朝鮮の核実験について「平和的解決に向けた国際社会の外交努力を無にした」(時事通信)と指摘し、「(山崎氏の)発言は、核兵器廃絶に向け不断の努力を続けてきた被爆地ヒロシマとして容認できるものではない」と批判。
 長崎市は「核実験の強行が被爆地をはじめとして周辺国の住民を大きな不安に陥れ、国際関係に緊張をもたらした当時の状況を十分に理解した発言とは思えず、看過できるものではない」(同)として抗議した。(→西日本新聞)

 13日には、米軍による原爆投下を「しょうがない」と発言して防衛相を辞任した自民党の久間章生衆院議員が問題発言後初めて公式に地元・長崎県入りた。その際、同氏はあらためて陳謝しつつも、謝罪を求めていた被爆者団体との面会を「今のところそういう考えはない」と拒絶、被爆者団体から「本当に謝罪する気があるのか」と憤りの声が上がった。


山崎拓氏 北朝鮮核実験「やらせてよかった」 長崎市長らが抗議(西日本新聞)9月22日(土)10:10
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/nation/20070922_news_007-nnp.html
面会拒否の発言批判 被爆者5団体 久間氏に抗議文 長崎(西日本新聞)9月19日(水)10:10
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/politics/20070919_news_006-nnp.html?C=S


【Daily JCJ 編集部】

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