2007年11月18日

NHK次期会長の選出、視聴者に開かれた論議を――26日、NHK経営委員会に申し入れ 賛同署名呼びかけ

―放送を語る会、NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ、日本ジャーナリスト会議―

 放送を語る会、NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ、日本ジャーナリスト会議は、NHK経営委員会に対し、次期会長の選出が視聴者の立場に立って公正に行われることを求め、経営委員会開催の前日11月26日、以下の各項について検討するよう申し入れを行うことを決めた。
(1) 会長に選ぶ人物の選出基準については、言論・報道機関の責任者として、放送の自主・自立の姿勢を貫き、ジャーナリズムと放送の文化的役割についての高い見識を持つ人物であることを柱にすえること。
(2) 会長選出の審議経過の議事録を公開し、説明責任を果たすこと。
(3) 経営委員会が公募した会長候補の中から会長を任命する公募制を採用すること。

 上記三団体は、NHK経営委員会への「申し入れ」書とともに、視聴者・市民向けの「アピール」を発表して、賛同を呼びかけている。

 賛同署名用紙は、NHK経営委員会への「申し入れ」書の下欄に用意された専用スペースを活用する。
 賛同署名の送付先は、以下のとおり。「申し入れ」書プリントアウト用のWORDファイルはこちらから。(←「こちら」をクリック)

<賛同署名宛先>
●日本ジャーナリスト会議 (FAX)03−3291−6478 (郵送)〒101−0064 東京都千代田区猿楽町1−4−8松村ビル401号
●放送を語る会事務局 (FAX)048−257−3490(松原) (郵送)〒273−0031 船橋市西船3−7−25 シャトーオリンピア3B(小滝方)


■視聴者・市民向け
<アピール>

2007年11月17日

NHK次期会長の選出に際し、視聴者に開かれた論議を求めます

 NHKの一連の不祥事などで辞任した海老沢前会長の後任、橋本現会長の任期が来年1月末で切れます。「新生」と「改革」、視聴者第一主義を掲げるNHKの次期会長選出は、公共放送の今後に影響を与えるだけに、私たち視聴者・市民は関心を持たざるを得ません。
 放送法二十七条によれば、NHK会長は経営委員会が任命することになっていますが、歴代の会長人選に当たって、政府・自民党の意向が強く働いてきた経緯は周知の事実です。
 また、来年に予定されるNHK次期会長の選出についても、受信料の値下げを巡る菅前総務相の言動や、安倍前首相に近い古森重隆委員長を中心とする経営委員会の最近の動向などから見て、政府・自民党の意向が絡まないか、強く危惧するものです。
 公共放送の会長人事が、受信料を支払う主権者である視聴者・市民の目の届かないところで決められるとすれば、由由しきことと言わねばなりません。
 現在、英国や韓国などの先進国で、公共放送の会長の公募制が実施されており、日本でも、現行放送法の枠内で、NHK経営委員会自身が決断すれば、公募制を実現し、民意を代表する優れた人材を会長に選ぶ道は開かれていると、私たちは考えています。
 私たちは、以上のような観点に立ち、経営委員会に対し、次期会長の選出が視聴者の立場に立って公正に行われることを求め、11月26日、以下の各項について検討するよう、申し入れを行います。

一、 会長の選出基準については、ジャーナリズムと放送の文化的役割についての高い見識を持ち、言論・報道機関の責任者として、放送の自主・自立の姿勢を貫ける人物であるかどうかを判断の柱にすえること。
二、 会長選出の審議経過の議事録を公開し、説明責任を果たすこと。
三、 経営委員会が公募した会長候補の中から会長を任命する公募制を採用すること。

 私たちは、かつてロッキード事件の被告・田中角栄を見舞った当時のNHK小野会長の辞任と、「国民に見える新会長選出」を要求して行われた、137万人署名運動の盛り上がりを記憶しています。
 私たちはNHKが真の改革に乗り出すべき重要な時期に当たり、視聴者・市民の皆さんと、メディア研究者、ジャーナリストなど各界の人々が、会長選出に積極的に意見を述べ、互いに知恵を出し合う努力を払っていただくよう、心から呼びかけるものです。


■NHK経営委員会
 <申し入れ>

2007年11月26日

NHK経営委員会 委員各位

NHK次期会長選出に際しての申し入れ

 経営委員各位におかれましては、公共放送の経営と放送番組の向上のために、日夜ご精励のことと拝察いたします。
 さて、一連の不祥事などに端を発したNHKの経営危機を克服すべく、NHKの新生と改革、視聴者第一主義を掲げて会長に就任した橋本元一現会長の任期が、来年1月末に切れます。
 私たちは、公共放送NHKが国民的な世論形成と、放送の文化的役割を果たすうえで極めて重要な責任を負っていることを思うとき、次期会長の選出のあり方に重大な関心を寄せざるを得ません。
 わが国ではこれまで会長の人事は、政府の意向や一部関係者の間で水面下で進められ、受信料でNHKを支える主権者としての視聴者・市民には、会長選出の経過すら知らされて来ませんでした。
 公共放送の会長選出については、英国や韓国などの先進国で、会長の公募制や推薦制が実施され、新聞紙上などで活発な論議が交わされており、日本でも、現行放送法の枠内で、経営委員会の裁量で公募制を採用し、民意を代表する優れた人材を選ぶ道は開かれていると、私たちは考えます。
 私たちは、NHK次期会長の選出に当たっては、会長の任命権を持つ貴経営委員会が、何にもまして視聴者・市民の意向を尊重しつつ、会長候補の公募制に踏み切り、広い視野から公共放送の責任者としてふさわしい適格者を選ぶ努力をされるよう、次のように申し入れます。

申し入れ
一、 会長の選出基準については、ジャーナリズムと放送の文化的役割についての高い見識を持ち、言論・報道機関の責任者として、放送の自主・自立の姿勢を貫ける人物であるかどうかを判断の柱にすえること。
二、 会長選出の審議経過の議事録を公開し、説明責任を果たすこと。
三、 経営委員会が公募した会長候補の中から会長を任命する公募制を採用すること。
以 上

<申し入れ賛同署名>

氏  名

所  属

住       所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


*賛同署名の宛先は以下のとおり。
●日本ジャーナリスト会議 (FAX)03−3291−6478 (郵送)〒101−0064 東京都千代田区猿楽町1−4−8松村ビル401号
●放送を語る会事務局 (FAX)048−257−3490(松原) (郵送)〒273−0031 船橋市西船3−7−25 シャトーオリンピア3B(小滝方)

posted by JCJ at 14:37 | TrackBack(0) | お知らせ&行動要請 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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