2021年09月07日

【お知らせ】21年度JCJ賞贈賞式・記念講演のご案内。25日(土)午後1時から、ぜひオンラインでご視聴を

記念講演「私と沖縄」午後1時から2時まで

講師:佐古忠彦さん(TBSテレビ報道局、映画監督)

TBSテレビ報道局で様々な取材の仕事を続けるかたわら、映画監督として沖縄を題材にしたドキュメンタリー映画を制作している佐古忠彦さん。「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」は数々の賞を受賞し、今また「生きろ 島田叡―戦中最後の沖縄県知事」を上映中です。なぜ沖縄をテーマに取り上げるのか、沖縄とのかかわりや映画の内容に触れていただきます。今のメディア状況、表現の自由の問題などに懸念が広がる中で、ジャーナリズム精神を発揮する佐古さんの取材と表現に注目します。

○21年度JCJ贈賞式:午後2時から5時まで(受賞者スピーチ)
 JCJ賞・作品一覧。

JCJ大賞2点(順不同)

● キャンペーン連載『五色(いつついろ)のメビウス ともにはたらき ともにいきる』(信濃毎日新聞社)

農業からサービス産業、製造業まで、「低賃金」の外国人労働者の存在なくして明日はない、日本の産業界。新型コロナ禍によって、その現実が改めて浮き彫りにされた。「使い捨て」にされ、非人間的な扱いをされている彼らの危機的な実態に迫ったのが、本企画である。「命の分岐点に立つ」外国人労働者の迫真ルポ、送り出し国の機関から日本の入管、雇用先、自治体など関連組織への徹底取材。半年にも及ぶ連載は、日本ではとかく軽視されがちな外国人労働者問題の深刻さを、私たち1人1人が真剣に考えていくための新たな視座を提供してくれる。

● 平野雄吾『ルポ入管―絶望の外国人収容施設』(ちくま新書)

外国人を人間扱いしない入国管理制度の現場の実態を生々しく伝えるとともに、憲法や国際的な常識を逸脱した各種の判決を含め、入管制度が抱える法的な問題点をも明らかにしたルポである。日本の政治と人権をめぐる状況の象徴のひとつといえる入管制度であるが、入管制度の法改悪はいったん頓挫した。それはスリランカ人女性の死という犠牲があったうえのことだ。出入国在留管理庁という機関が誕生したいま、今後も改悪の動きは出てくることが予想される。そのためにも多くの人に読んでほしい1冊であり、グローバルな視点を持ったルポとして賞にふさわしい。

JCJ賞3点(順不同)

● 菅義偉首相 学術会議人事介入スクープとキャンペーン (しんぶん赤旗) 

● ETV特集「原発事故“最悪のシナリオ”〜そのとき誰が命を懸けるのか〜」(NHK)

● 映画「標的」(監督・西嶋真司 製作・ドキュメントアジア)

JCJ特別賞1点

● 俵義文氏 日本の教科書と教育を守り続けた活動

◆今回はコロナ感染の問題から、会場参加とオンライン視聴の二通りの参加方法にしました。記念講演と贈賞式は9月25日(土)午後1時から5時まで。東京のJR水道橋駅に近い全水道会館(東京都文京区本郷1-4-1)の4階大会議室で開きます。
【1・会場参加】会場参加ご希望の方は別途、office@jcj.sakura.ne.jp  に氏名、メルアド、電話番号を明記してメールでお申し込みください。先着30人。参加費1000円。当日、会場でお支払いください。(ただし感染状況によっては会場参加を取りやめる場合もあります。その時は事前にお伝えしますので、下記のオンライン視聴を検討してください)
【2・オンライン参加】https://21jcjsyou.peatix.com/ を通じて参加費800円をお支払いください。ZoomのURLを前日の9月24日までにメールでお送りします。

【お断り:録画について】
JCJの贈賞式の模様を録画し、事後に参加者の皆様にメールなどでお送りします。
ただ冒頭の記念講演(約1時間)については録画をお送りしません。実際の講演時刻に視聴するようにしてください。

主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ) 電話03-6272-9781
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2021年08月09日

【お知らせ】8月22日(日)午後2時から3時半まで オンライン講演会=敗戦から76年企画「日本は再び戦争をするのか?」

                                
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講師:防衛ジャーナリスト   半田 滋さん (元東京新聞論説兼編集委員)

解釈改憲で集団的自衛権を合憲とし、戦争法をつくった安倍政権と、その路線を引き継ぐ菅政権。そのもとで台湾有事になれば、日本が米軍の戦争に巻き込まれる危険性は極めて高い。「戦争をする国」への道は、自衛隊員を含む多くの若い世代を再び犠牲にする政策だ。憲法9条に基づき、戦争を止める平和外交がいまこそ求められる。

【講師の紹介】半田 滋(はんだ しげる) 1955年(昭和30)年生まれ。防衛ジャーナリスト。下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社、元東京新聞論説兼編集委員。獨協大学非常勤講師。法政大学兼任講師。92年より防衛庁取材を担当。2007年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。
著書に、「変貌する日本の安全保障」(弓立社)、「安保法制下で進む! 先制攻撃できる自衛隊―新防衛大綱・中期防がもたらすもの」(あけび書房)、「検証 自衛隊・南スーダンPKO−融解するシビリアン・コントロール」(岩波書店)、「零戦パイロットからの遺言−原田要が空から見た戦争」(講談社)、「日本は戦争をするのか−集団的自衛権と自衛隊」(岩波新書)、「僕たちの国の自衛隊に21の質問」(講談社)、「「『戦地』派遣 変わる自衛隊」(岩波新書)=09年度日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞、「自衛隊vs北朝鮮」(新潮新書)などがある。

参加費:500円 □参加のご希望の方はhttps://sensowano.peatix.com/をクリックして、お支払い手続きをしてください。
Zoom視聴用のURLは8月21日までにPeatixを通じてメールでお送りします。
【JCJ会員は参加費無料。onlinejcj20@gmail.com に別途申し込んでください】
主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)電話03‐6272‐9781(月水金13〜18時)
メール office@jcj.sakura.ne.jp ホームページ http://www.jcj.sakura.ne.jp/
【JCJ会員は参加費無料。onlinejcj20@gmail.com に別途申し込んでください】
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2021年07月10日

【JCJ声明】北海道新聞記者の逮捕に抗議する 建造物侵入罪の濫用は取材行為への脅しに直結

 国立大学法人旭川医科大学の校舎内で、取材中の北海道新聞記者が建造物侵入の現行犯により逮捕された。大学側は「その場で身分や目的を問うたが、明確な返答がなく立ち去ろうとしたため、学外者が無許可で建物内に侵入していると判断し警察へ連絡した」と説明し、警察は「常人逮捕」(大学職員による逮捕)として身柄の引き渡しを受けたと発表。警察は記者を48時間留置した。記者の取材行動をめぐり、学問の府と警察権力が報道機関を「懲らしめる」という構図になった。
 これは行き過ぎた大学の取材規制、不必要な警察の身柄拘束であり、看過できない。取材者に対する一種の脅迫である。公益目的の取材活動を萎縮させ、ひいては市民社会の自由の束縛につながることを私たちは危惧し、大学と警察に抗議する。
 今回の逮捕は建造物侵入罪の濫用の疑いが濃厚だ。今後、建物内の取材規制に同罪が悪用されれば、報道の自由は大きく揺らぐ。現に、取材のためにカルト教団の公開施設に入ったフリーランスの記者が建造物侵入罪で有罪判決を受けるという問題が起きている。新型コロナウイルスの感染防止を理由にすれば、どこでも取材記者を立入禁止にできるという悪しき例にもなる。

 大学職員に現認された記者は当初、身分を明かさなかったのは事実のようだ。では大学はいつの時点で道新の記者であることを認識したのか。JCJ北海道支部の質問に、大学は「捜査中」を理由に回答を拒否した。しかし、道新関係者によると、記者は警察官に身柄を引き渡される前に姓名と身分を明かしていたという。それが事実なら、大学は新聞記者と認識した上で警察に引き渡したことになる。その細部の説明をなぜしないのか。したくない何らかの理由があると疑わざるを得ない。

 その後の警察の対応も明らかに異様である。48時間の留置後、任意捜査に切り替え、記者を釈放したが、捜査は継続中とのことである。記者の行動への指示命令系統を解明するための捜査らしい。いったい何が目的なのか、深い疑問を禁じ得ない。報道機関への過剰な「一罰百戒」の意図が透けて見える。

 道新記者は立入禁止区域に無断で立ち入り、非公開の会議をドアの隙間から無断録音していたという。大学側がこの人物を取材中の記者だと認識したとすれば、記者に抗議して退去を求める、北海道新聞に抗議する、取材手法の是非を社会に問う、など警察権力に頼らない対応ができる状況ではなかったのか。現行犯で逮捕する必要があるほどの実害も、大学側の説明からは見当たらない。

 旭川医大が北海道新聞記者を記者と認識した上で警察に引き渡したとすれば、報道機関の取材活動の是非をめぐって警察権力の介入を許す軽率な対応であったと言わざるを得ない。旭川医大は記者を警察に引き渡すまでの詳細な経緯と判断の根拠を検証し、結果を公表すべきだ。

 一方の当事者である北海道新聞は記者逮捕から2週間後の7月7日、社内調査結果をようやく公表した。「記者教育に問題があった」など低姿勢の釈明に終始し、事実上の謝罪となっている。記者が逮捕されたことについて「遺憾」と言うだけで、大学や警察の対応の問題点には一言も触れておらず、報道機関としての矜持に欠ける内容になっているのは残念としか言いようがない。事の本質に正対することを望みたい。
 報道規制をかいくぐってでも事実に肉薄し、何が起きているかを取材し、伝えるのが記者の本来の役割であり、仕事である。規制に唯々諾々と従っていては、かつての大本営発表のような記事ばかりになる。事実を知る権利のある市民の期待に応えることはできない。今回逮捕された記者も取材目的で建物に入ったのであり、正当な行為であった。その点から実名報道は不適切であり、道新はすぐに大学と警察に抗議すべきだったと考える。

 道新記者の行動の背景には旭川医大の報道対応、情報開示の在り方の問題点も指摘されている。旭川医大は、学長の学内学外へのハラスメントで別の病院を巻き込み、コロナ禍で苦しむ旭川医療圏の医療を大混乱に陥れた。感染者や死者が多く出たのは、こうした混乱も一因との指摘もある。病院長も解任された。事実を知りたいとの声が極限に達している。一方で、患者や市民への説明はほとんどなされていない。取材は必要な状態だった。
 しかし毎日新聞の記事によれば、大学側は記者たちの直接取材の求めにほぼ応じず、メールのやりとりでも「回答は差し控える」と無回答が多かったという。取材のため構内に入った複数の記者と、制止する大学側との間にトラブルも起きていた。

 一般市民の批判が情報開示に後ろ向きな大学に対してではなく、そこを突破しようとする報道機関に向けられがちな社会風潮にも私たちは危機感を覚える。国民の知る権利に奉仕するジャーナリズムが、今回の問題で揺らぐことがあってはならない。

2021年7月9日
日本ジャーナリスト会議

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2021年06月30日

【お知らせ】JCJオンライン講演会「原発事故から10年の福島を撮り続けて」7月11日(日)午後2時から4時まで

                        
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        講師:フォトジャーナリスト山本宗補(やまもと・むねすけ)さん(写真

東日本大震災と原発事故から11年目に入った原発事故被災地。深刻な放射能拡散のため、我が家にも故郷にも戻って生活再建できない被災者は4万人余。帰還困難区域内の見せかけの「復興」。歳月とともに忘れ去られる被災者。生活再建途上の被災者を省みない五輪報道。
フォトジャーナリストの山本宗補さんは、原発事故直後から10年にわたり、福島の被災者を撮り続ける。失われた多くの命に対する慰霊と鎮魂、国策に翻弄されてもなお地元に留まる人々の姿など。今回は山本さんが撮影した現地の写真を見ながら10年追って見えてきた「復興」とかけ離れた現場と広義の「棄民」などを考える機会にしたい。

□参加費:500円
□参加のご希望の方はネットのPeatixで参加費をお支払いください。 
(1)https://kouen21711.peatix.com/ をクリック
(2)チケットを申し込むをクリック。参加券の枚数を選ぶ
(3)支払いに進む。初めてPeatixを利用する方はアカウントを作成。名前、メルアド、自分独自のパスワードを入力し、ログインする
(4)カードかコンビニかなど、支払い手段の選択。支払いを終える
(5)Zoomの配信URLは前日7月10日までにメールでご連絡
(6)講演会当日、パソコンでURLをクリックして参加

【講師の紹介】山本宗補
1953年長野県生まれ。フォトジャーナリスト。85年からフィリピン、88年からビルマ( ミャンマー)軍事政権下の少数民族や民主化闘争を取材。日本国内では「老い」と「戦争の記憶」のテーマで取材。
「3・11」の翌日12日から福島県に入り、原発周辺での放射能汚染の実態を伝え、原発事故と大津波被災地に通い続ける。著書「鎮魂と抗い〜3・11後を生きる人びと」「戦後はまだ・・・刻まれた加害と被害の記憶」など多数
    
主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)電話03‐6272‐9781(月水金13〜18時)
メール office@jcj.sakura.ne.jp ホームページ http://www.jcj.sakura.ne.jp/
【JCJ会員は参加費無料。onlinejcj20@gmail.com に別途申し込んでください】
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2021年06月02日

【お知らせ】オンライン講演会 19日(土)午後2時から4時 ロッキード疑獄から45年「角栄を葬り去ったのは誰だ!」

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 講師は元共同通信社記者で国際ジャーナリストの春名幹男(写真)さん。
 1976年、米ロッキード社から5億円のワイロを受け取った容疑で田中角栄前首相が逮捕された事件は、世界に衝撃を与えた。この45年間、様々な陰謀論が流布され、ナゾは深まるばかりだった。昨年10月に出版された「ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス」(KADOKAWA)の著者・春名さんは、米国立公文書館やニクソンとフォード両大統領図書館、民間の国家安全保障文書館などで大量の文書を渉猟。日米での15年に及ぶ長期取材で突き止めたロ疑獄の真相をいま明らかにする。
春名さんは46年京都市生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学)ドイツ語学科卒。共同通信ワシントン支局長など在米報道計12年。07年〜12年名古屋大学大学院教授・同特任教授。95年度ボーン・上田記念国際記者賞と04年度日本記者クラブ賞を各受賞。現在、NPO法人インテリジェンス研究所理事を務める。
参加費:500円
参加のご希望の方はネットのPeatixて参加費をお支払いください。
(1)https://rojiken45.peatix.com/ をクリック(2)チケットを申し込むをクリック。参加券の枚数を選ぶ(3)支払いに進む。初めてPeatixを利用する方はアカウントを作成。名前、メルアド、自分独自のパスワードを入力し、ログインする(4)カードかコンビニかなど、支払い手段の選択。支払いを終える(5)Zoomの配信URLは前日6月18日までにメールでご連絡(6)講演会当日、パソコンでURLをクリックして参加
主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)電話03・6272・9781(月水金の午後1時〜6時) 
メール office@jcj.sakura.ne.jp  ホームページ http://www.jcj.sakura.ne.jp/
【JCJ会員は参加費無料。onlinejcj20@gmail.com に別途申し込んでください】

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       春名さんの著書「ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス」(KADOKAWA)
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2021年04月30日

【オンライン講演会】ミャンマーは、どうなっているのか─5月15日(土)午後2時から4時まで 講師:ドキュメンタリー監督 岸田浩和さん

                        
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 ミャンマーでクーデターを起こした国軍は、抗議する市民や学生たちに銃口を向け、残虐な弾圧で多くの犠牲者を生んでいる。その実情をSNSなどで発信していた日本人ジャーナリスト、北角裕樹さんも軍・治安当局により拘束された。ミャンマーはどうなっているのか。
 ヤンゴンに留学経験があり、継続的にミャンマーの少数民族問題や宗教対立の取材を行っている岸田浩和さん(写真=TBSテレビから)から、ミャンマーの今について、様々な角度からお話をしてもらう。
参加費:500円
【講師の紹介】
★岸田浩和さん 立命館大学、ヤンゴン外国語大学、光学メーカーを経て、2012年に「缶闘記」で監督デビュー。2016年の「Sakurada,Zen Chef」は、ニューヨーク・フード映画祭で最優秀短編賞と観客賞を受賞した。Yahoo!CREATOR’ほか、Webメディアに映像取材と記事を発表中。2019年より、調査報道グループ「フロントラインプレス」所属。関西学院大学、東京都市大学、大阪国際メディア図書館にて、非常勤講師。

【参加方法】
Peatix(https://myanmawaima.peatix.com/)を通じて参加費をお支払いいただいた方々に講演前日・5月14日までにZoomで視聴できるURLをメールでお送りします。
【なおJCJ会員は参加費無料。onlinejcj20@gmail.com に別途申し込んでください。また、この機会にJCJ入会をご希望の方はその旨を明記し、上記宛てにメールをお送りください】
主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)
電話03・6272・9781(月・水・金の午後1時から6時まで)メール office@jcj.sakura.ne.jp  ホームページ http://www.jcj.sakura.ne.jp/


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2021年04月22日

【JCJ声明】ミャンマー軍の日本人記者拘束に抗議し、断固たる対応を日本政府に求める

 ミャンマーで取材中の北角裕樹氏が4月18日夜、軍・治安当局によって逮捕・拘束された。
 国軍による残虐な弾圧とそれに対する民衆の不屈の抵抗を報道してきた北角氏に対し、当局は「偽情報を流布した」という根拠のない罪名をかぶせて氏をインセイン刑務所に監禁した。この行為は、武力クーデターを起こしたミャンマー軍が真実の報道をどれほど恐れているかを示したものである。氏は日本経済新聞社を退社後フリー・ジャーナリストとしてミャンマーの取材を行なってきた。2月末にも一時拘束されたがその後もSNSを通じて「国軍側の悪辣さ」を発信し続けてきた。
 ユネスコによれば2月1日のクーデター後、71人のジャーナリストが不法に逮捕され、半数以上がいまだに拘束されたままとなっている。ドイツの通信社記者は3月に13日間拘留の後、国外退去となった。だが訴追・有罪となれば禁錮3年となる可能性もある。
 国内のメディアに対する免許取り消しや記者拘束は今も続く。主要な新聞は3月17日までに発行が止まった。ネットによる情報も遮断されたが、軍による過酷な弾圧を記録した動画はすでに世界中に流出した。国民が職場を放棄する不服従運動のなか、殺された市民は18日までに737人にのぼっている。
 ミャンマー軍は2007年9月にも取材中の映像ジャーナリスト長井健司氏(50)を至近距離から銃撃して殺害している。
 こうした不法行為はミャンマーの内部問題ではなく、人権と民主主義、報道の自由が蹂躙されるという点で明白な国際問題となっている。日本ジャーナリスト会議(JCJ)は、ミャンマーの国軍・治安当局が行った北角氏逮捕に強く抗議するとともに、氏を直ちに釈放するよう求めるものである。
 菅義偉首相は19日、北角さん拘束問題に対して「現地大使館で全力で事実関係を確認中だ。邦人保護には万全を尽くす」と、通り一遍の発言を行なった。ミャンマー国軍とは政治的にも経済的にもつながりの深い日本がいつまでも傍観者でいてよいはずはない。ミャンマーの民主化を逆行させないためにも、北角氏の生命の安全のためにも、日本政府がただちに国軍に対する断固とした行動を開始するよう要求する。

                                              2021年4月21日 日本ジャーナリスト会議
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2021年04月12日

【お知らせ】JCJオンライン講演会 「デジタル法案の問題点と暮らしへの影響」 4月24日(土)午後4時から6時 大住広太弁護士 

                                    
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菅義偉政権はデジタル改革関連法案を4月中にも成立させようとしている。デジタル庁設置を柱とする法案は63本の法律を束ねており、その内容はわかりにくい。新聞報道などで国民に理解されてはかえって困るので、ワザとそうしたのかもしれない。なぜならば法案には、個人情報保護の措置が欠落する一方、個人データの利活用の拡大をうたうなど、プライバシー侵害の恐れがあり、国による監視社会の強化という大きな問題が隠されているからだ。菅首相の肝いり法案をデジタル監視法案≠ニ批判する大住広太弁護士が「デジタル法案の問題点と暮らしへの影響」を語る。

【講師紹介】 大住広太(おおすみ こうた) 第二東京弁護士会 / 2014年登録(67期)
出身地=広島県尾道市。経歴=早稲田大学法学部、 早稲田大学大学院法務研究科
所属・活動=自由法曹団(事務局次長)、青年法律家協会、日本労働弁護団、自治労連弁護団、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟弁護団、首都圏建設アスベスト訴訟弁護団、オリンピック選手村住民訴訟弁護団

参加費500円
□参加のご希望の方はPeatixて参加費をお支払いください。
(1)https://dejitaruho.peatix.com/ をクリック(2)チケットを申し込むをクリック。参加券の枚数を選ぶ(3)支払いに進む。初めてPeatixを利用する方はアカウントを作成。名前、メルアド、自分独自のパスワードを入力し、ログインする(4)カードかコンビニかなど、支払い手段の選択。支払いを終える(5)視聴用の配信URLは前日4月23日までにメールでご連絡(6)講演会当日、パソコンでURLをクリックして参加

□主催・日本ジャーナリスト会議 電話03・6272・9781(月・水・金の午後1時から6時まで) 
ホームページ http://www.jcj.gr.jp/index.html
【なおJCJ会員は参加費無料。onlinejcj20@gmail.com に別途申し込んでください。また、この機会にJCJ入会をご希望の方はその旨を明記し、上記宛てにメールをお送りください】
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2021年03月22日

【お知らせ】Zoomオンライン講演会<スクープの秘訣―「週刊文春」「赤旗」のリーダーに聞くー「切れば血の出るような報道を」> 4月10日(土)午後2時から4時

講師:「週刊文春」編集局長・新谷学さん+「しんぶん赤旗日曜版」編集長・山本豊彦さん 進行:JCJ代表委員・藤森研(元朝日新聞論説委員)
スクープはジャーナリズムの華だ。大手メディアに元気がない今、政財界や芸能界の権威を「文春砲」で果敢に撃破し続ける「週刊文春」。特ダネは枚挙にいとまがないが、総務省接待現場の録音報道は記憶に新しい。また、桜を見る会の私物化問題を追い詰め、学術会議の任命拒否を特報した「赤旗」の活躍も近年目立つ。いま、ジャーナリズムの先頭に立つ両誌紙のリーダーの2人に、スクープのネタは一体どう探すのか、どんな手段でウラを取っていくのか、続報の準備は必須かなど、スクープ連発の秘訣とノウハウを遠慮なく聞く。

★参加ご希望の方はPeatixにて下記の方法で申し込み、参加費500円をお支払いください。
(1)http://ptix.at/xtcALd をクリック(2)チケットを申し込むをクリック。参加券の枚数を選ぶ(3)支払いに進む。初めてPeatixを利用する方はアカウントを作成。名前、メルアド、自分独自のパスワードを入力し、ログインする(4)カードかコンビニかなど、支払い手段の選択。支払いを終える(5)Zoomの配信URLは前日4月9日までにメールでご連絡(6)講演会当日、パソコンでURLをクリックして参加


★新谷学(しんたに・まなぶ)さん=「週刊文春」編集局長(写真下
 1964年群馬県生まれ。早稲田大学卒業後、89年に文藝春秋に就職。「Number」「マルコポーロ」編集部、「週刊文春」記者・デスク、月刊「文藝春秋」編集部、ノンフィクション局第一部長などを経て、2012年に「週刊文春」編集長、18年から「週刊文春」編集局長。著書に『「週刊文春」編集長の仕事術』がある。
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★山本豊彦(やまもと・とよひこ)さん=「しんぶん赤旗日曜版」編集長(写真下
 1962年福岡県生まれ。早稲田大学卒業後、88年に日本共産党東京都委員会に就職。90年しんぶん赤旗に入局し、東海北陸総局、日曜版編集部、経済部、社会部などを経て、2014年から日曜版編集長。日曜版は「桜を見る会」報道で昨年JCJ大賞を受賞、取材経緯は『赤旗スクープは、こうして生まれた!』に詳しい。
🌸『しんぶん赤旗』の山本豊彦さん.jpg
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2021年03月06日

【お知らせ】Zoomによるオンライン講演会 政治とメディアを考える 21日(日)午後2時から4時 政治ジャーナリスト・星浩さん

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政治は生き物、一寸先は闇と言われる。興亡を繰り返すそんな政界をメディアは国民目線で伝えてきたのだろうか。永田町をウオッチするTBS「NEWS23」スペシャルコメンテーター・星浩さんが「政治とメディア」を検証する。
参加費:500円
□参加のご希望の方はPeatixて参加費をお支払いください。
(1)https://seijiokangaeru.peatix.com/をクリック(2)チケットを申し込むをクリック。参加券の枚数を選ぶ(3)支払いに進む。初めてPeatixを利用する方はアカウントを作成。名前、メルアド、自分独自のパスワードを入力し、ログインする(4)カードかコンビニかなど、支払い手段の選択。支払いを終える(5)Zoomの配信URLは前日3月20日までにメールでご連絡(6)講演会当日、パソコンでURLをクリックして参加
【講師の紹介】
★星浩さん1955年福島県生まれ、79年東京大学卒、朝日新聞入社、85年から政治部。首相官邸、自民党、外務省などを担当。ワシントン特派員、政治部デスク、特別編集委員などを歴任し、2016年に退職。TBS系「NEWS23」キャスターを務める。2004〜06年、東京大学大学院特任教授。著書に『自民党と戦後』『官房長官側近の政治学』『永田町政治の興亡権力闘争の舞台裏』など。
主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)
電話03・6272・9781(月・水・金の午後1時から6時まで)
メールoffice@jcj.sakura.ne.jpブログhttp://jcj-daily.seesaa.net/
【JCJ会員は参加費無料。onlinejcj20@gmail.comに別途申し込んでください】
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2021年03月04日

【お知らせ】 JCJのホームページをリニューアルしました


            ぜひ、ご覧ください。URLは以下の通りです。
              http://www.jcj.sakura.ne.jp/

      DSC_0013.jpg                

上記の写真はJCJと東海大の東海ジャーナリズムプロジェクト(JPOT)が共同で制作した2019年度JCJ賞贈賞式を記録した冊子です。JCJとJPOTとの共同制作は5冊目にあたります。
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2021年02月02日

【お知らせ】2月13日(土)午後2時から4時「ヤジと民主主義」から香港問題まで 北海道放送の挑戦 山崎報道部編集長=Zoomによるオンライン講演

 舞台は2019 年 7 月の参議院選挙。札幌で自民党の応援に入った安倍晋三首相(当時)に 対し 、ヤジを飛ばした人や無言でプラカードを掲げようとした人たちが警察官に取り囲まれて排除された。権力行使の根拠はどこにあるのか。ヤジという庶民の発言手段を封殺する社会とは何だろうか。その問いを投げかけたのが北海道放送(HBC)の作品「ヤジと民主主義〜小さな自由が排除された先に〜」だ。2020 年にJCJ賞を受賞した。 HBCは香港における民主化運動弾圧の問題を地方局の視点から追いかけるなど、視野を広げ、挑戦を続けている。
★「ヤジと民主主義」は HBC の公式 YouTube チャンネルで無料視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=X42DstsPmsc
当日、ご参加の方は前もって上記映像をご覧になってください。講師のお話がより参考になると思います。
★参加費500 円
□参加の方はPeatix て参加費をお支払いください 。
(1)https://yajitominsyusyugi.peatix.com/ を クリックする(2)チケットを申し込むをクリック。参加券の枚数を選ぶ(3)支払いに進む。初めて Peatix を利用する人はアカウントを作成。名前、メルアド、自分独自のパスワードを入力し、ログインする(4)カードかコンビニかなど、支払い手段の選択。支払いを終える(5) Zoom の配信URLは前日2 月 12 日にメールでご連絡 ( 2 月 13 日 当日、パソコンでURLをクリックして参加する。

【講師ご紹介】
●山崎裕侍さん
北海道千歳市出身千歳市出身。1971年、静岡県に生まれる。日本大学文理学部史学科卒業。東京の制作プロダクションに入社。98年テレビ朝日「ニュースステーション」専属ディレクター。死刑制度、少年事件などを継続取材。綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件の加害者取材で報道局長賞受賞。2006年年HBC入社。報道部配属「企画・遊軍班」。19年から統括編集長。
【主な取材歴】
・JRJR石勝線脱線事故の継続取材(2011年)
※事故直後の車内映像を独占入手しJNN月間賞受賞
・厚別区女性殺人事件の継続取材(2014--2015年)
※容疑者の逃走する瞬間を取材・撮影しJNN月間賞受賞
・シリーズ憲法〜記者たちが見つめた現場〜(2017--2018年・計8回)
・旧優生保護法の継続取材(2018年)
※2018年(第43回)JNNネットワーク協議会賞活動部門賞
【記者として主に制作したドキュメンタリー番組】
『命をつなぐ~~臓器移植法10年・救急医療の現場から〜』2007年年11月25日
・第49回科学技術映像祭 内閣総理大臣賞
・平成20年度民間放送連盟賞 テレビ報道優秀賞
『赤ひげよ、さらば。~~地域医療“再生”と“崩壊”の現場から〜』2009年年5月29日
『凍えた部屋〜姉妹の“孤立死”が問うもの〜』2012年年 5月月26日
・平成24年日本民間放送連盟賞ラジオ 報道番組部門最優秀賞
・平成24年度(第67回)文化庁芸術祭 ラジオ部門 優秀賞
・第50回ギャラクシー賞ラジオ部門入賞(選奨)
・第39回放送文化基金賞 番組部門 ラジオ番組賞
主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)
東京都千代田区神田三崎町3−10−15 富士ビル501号 電話03・6272・9781(月・水・金の午後1時から6時まで)
メール office@jcj.sakura.ne.jp
ブログ http://jcj-daily.seesaa.net/
【JCJ会員は参加費無料。onlinejcj20@gmail.comに別途申し込んでください】
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2020年11月19日

【お知らせ】 相澤冬樹さん(大阪日日新聞記者)が12月5日(土)に埼玉県で講演 

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 この講演は沖縄の闘いに連帯する関東の会(代表・辻忠男さん=埼玉協同病院内科診療部長)が開催、相澤さんは「私は真実が知りたい―森友問題は終わっていない」について話す。埼玉会館小ホールで13時30分から開きます。終了後、近場でささやかな沖連関東の会の忘年会を行う予定。カスカス政権打倒!沖縄の闘いに勝利を!
問い合わせ先048−296−5408
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2020年11月07日

【お知らせ】 玉城デニー沖縄県知事と「基地なき未来のため」―語ろう 11月22日(日)午後2時〜4時    Zoomによるオンライン開催

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【対話する方々】
◆沖縄県知事・玉城デニーさん
◆毎日新聞専門記者・大治朋子さん
◆国際情報誌『フォーサイト』元編集長・堤伸輔さん
◆フリー編集者・鈴木耕さん

 軍事基地なき平和な未来――これは沖縄を含む日本の大きな夢であろう。核兵器禁止条約が発効し、核廃棄の運動はさらに広がろうとしている。この流れの中で、沖縄に背を向けたまま、菅義偉内閣が誕生した。米国ではトランプ氏かバイデン氏が大統領の座に就く。日米ともに新体制がスタートする。その節目のときに改めて在日米軍専用施設が集中する沖縄にスポットを当てる。玉城デニー知事との対話を通して、これからの沖縄と日本の平和について考える。
 沖縄に基地を押し付けている現状をどう変えていくか。軟弱地盤が問題となっている辺野古新基地建設は果たして「唯一の解決策」なのか。沖縄の人たちと本土の人々は何をすべきか。コロナ問題を克服し、観光と農漁業で栄える島が実現すれば、本土にも大きな希望をもたらすのではないか。率直な対話で理解を深めたい。
         
参加費500
◆参加ご希望の方はPeatixを通じて参加費をお支払いください
(1)http://ptix.at/YE6kulクリックする
(2)チケットを申し込むをクリック。参加券の枚数を選ぶ=金額の確定
(3)支払いに進む。初めてPeatixを利用する人はここでアカウントを作成。名前、メルアド、自分独自のパスワードを入力し、ログインする
(4)次に移ると、カードかコンビニかなど、支払い手段の選択。支払いを終える
(5)Zoomの配信URLは前日11月21日にメールでご連絡
(6)22日当日、パソコンでURLをクリックして参加する。
なお、当日都合が悪く参加できなくても、事前にPeatixを通して申し込み、参加費を支払っていれば、事後に録画が送られ、視聴できます。

主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)東京都千代田区神田三崎町3−10−15 富士ビル501号
  電話03・6272・9781(月水金の午後1時から5時まで) 
メール:office@jcj.sakura.ne.jp ブログ:http://jcj-daily.seesaa.net/ 

【登壇者のご紹介】
●沖縄県知事・玉城デニーさん
 1959年生まれ。沖縄県うるま市(旧与那城村)出身。1981年に上智社会福祉専門学校卒業。1991年頃にラジオパーソナリティ、タレント。2002年・沖縄市議会議員選初当選(1期)、09年・衆議院議員選初当選(4期)、18年9月に沖縄県知事初当選、現在に至る。趣味は映画鑑賞、バンド、ドライブ、読書、他。座右の銘は「夢は必ず叶う」「天は正論に信念と勇気を与える」(沖縄県ホームページから)

●毎日新聞専門記者・大治朋子さん
1989年入社。東京社会部、ワシントン、エルサレム特派員。英オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所客員研究員。テルアビブ大学大学院など修了。2002〜03年の防衛庁(当時)による個人情報不正使用に関する報道でJCJ大賞と新聞協会賞(2年連続)受賞。10年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。最新刊に「歪んだ正義『普通の人』がなぜ過激化するのか」

●国際情報誌『フォーサイト』元編集長・堤伸輔さん
1980年、東京大学文学部を卒業し、新潮社に入社。 松本清張を担当し、国内・海外の取材に数多く同行する。 塩野七生『ローマ人の物語』の編集を経て、 2004年から2009年まで国際情報誌『フォーサイト』編集長。 その後、『ドナルド・キーン著作集』を担当。 2018年10月よりBS-TBS「報道1930」で解説を務める。

●フリー編集者・鈴木耕さん
 1945年、秋田県生まれ。早稲田大学文学部文芸科卒業後、集英社に入社。「月刊明星」「月刊PLAYBOY」を経て、「週刊プレイボーイ」「集英社文庫」「イミダス」などの編集長。99年「集英社新書」の創刊に参加、新書編集部長を最後に退社、フリー編集者・ライターに。著書に『沖縄へ 歩く、訊く、創る』(リベルタ出版)など。
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2020年10月20日

【お知らせ】被災から10年目―福島とつながるZoom交流会 11月7日(土) 午後2時から4時

  2011年3月の東日本大震災から9年7カ月が過ぎた。原発の炉心溶融という大事故は地域住民に甚大な被害を与えた。もう、あの素朴で美しい福島の農村は戻ってこないのだろうか。文明が破壊される様を目撃した私たちは何をどう考え、行動したらよいのか。様々な迷いと疑問が交錯する。
 その中で、被ばくした牛の命を断ってはならないと、一念発起した女性がいる。福島原発で危険な作業をする人々をずっと追いかけてきた新聞記者がいる。現場を知るお二人から率直なお話をうかがい、被災10年を間もなく迎える福島のこれからをともに考えていきたい。

お話をする方
谷さつきさん(ふるさとと心を守る友の会代表)
片山夏子さん(東京新聞・福島特別支局記者)

参加ご希望の方はPeatixを通じて参加費500円をお支払いください。
(1)http://ptix.at/Nf0V3Kをクリックする(2)チケットを申し込むをクリック。参加券の枚数を選ぶ=金額の確定(3)支払いに進む。初めてPeatixを利用する人はここでアカウントを作成。名前、メルアド、自分独自のパスワードを入力し、ログインする(4)次に移ると、カードかコンビニかなど、支払い手段の選択。支払いを終える(5)交流会のZoomの配信URLは前日11月6日にメールでご連絡

◎お二人の略歴
◆谷咲月(たに・さつき):静岡出身。津田塾大学卒業後、海外で国際紛争について学ぶ。東京で第1〜第3セクターの仕事を転々とする中、2011年4月旧警戒区域内の被災農家からの依頼を受け、福島へ。そのままだと荒れてしまう田畑に柵を作り、飼い主を探して放浪していた牛を誘導して入れ、草木を食べてもらうエコ草刈りを支援。2012年非営利一般社団法人ふるさとと心を守る友の会設立。
 2013年〜大熊町帰還困難区域内で、依頼のあった計8haの農地を牛力で回復・保全。2017年ふくしま復興塾第5期グランプリ、2018年日本トルコ文化交流会日本復興の光大賞受賞。2019年自給率100%を目指し、冬季の飼料(保存草)作りスタート。2020年もーもーガーデン那須オープン、耕作放棄地を解消。牛と作物の実証研究とIoT化を進め、災害にも強い「人・動物・その他自然」が共存共栄する里山モデルを構築中。

◆片山夏子(かたやま・なつこ):中日新聞東京本社(東京新聞)の福島特別支局の記者。大学卒業後、化粧品会社の営業、ニートを経て、埼玉新聞で主に埼玉県警を担当。出生前診断の連載「いのち生まれる時に」でファルマシア・アップジョン医学記事賞の特別賞受賞。中日新聞入社後、東京社会部遊軍や警視庁などを担当。特別報道部では修復腎(病気腎)移植など臓器移植問題や原発作業員の労災問題を取材。名古屋社会部の時に、東日本大震災が起きる。
 震災翌日から東京電力や原子力安全・保安院などを取材。同年8月から東京社会部原発班で、作業員の日常や収束作業、家族への思いなどを綴った「ふくしま作業員日誌」を連載中。同連載が2020年2月、「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」大賞を受賞。連載や9年間の福島第一の作業、国の動き、作業員一人一人の人間物語をまとめた書籍『ふくしま原発作業員日誌〜イチエフの真実、9年間の記録〜』(朝日新聞出版)が講談社本田靖春ノンフィクション賞を受賞。

◎交流会はビデオ会議システムZoomを使って開きます。参加費をお支払いいただいた方に前日の11月6日、配信URLをメールでお送りします。受け取ったURLを当日、パソコン画面でクリックすると、自働的にZoomの画面が出てきて、参加できます。

◎主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)
〒101-0061東京都千代田区神田三崎町3−10−15富士ビル501号
電話03・6272・9781 ファクス03・6272・9782
メールoffice@jcj.sakura.ne.jp ブログhttp://jcj-daily.seesaa.net/
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2020年09月21日

【お知らせ】 学生向け・秋のJCJジャーナリスト講座 オンラインで10月から実施

ジャーナリスト講座でテレビ記者座談会・18年7月15日.jpg ジャーナリスト講座でテレビ記者座談会=2018年7月15日
 
《メディアの世界をめざす学生向けの講座です。報道の姿がリアルにわかり、仕事の面白さ、魅力が伝わってきます》
【1】10月11日(日)午後2時〜5時 
「新聞記者の仕事とは何か――自分のテーマを持つ」
共同通信記者・新崎盛吾さん
【略歴】1967年生まれ。90年4月に共同通信入社。山形、千葉、成田の各支局で3年ずつ、計9年を過ごし、99年4月から08年9月まで社会部。 警視庁公安、羽田空港分室、国土交通省などの記者クラブを担当し、遊軍ではイラク戦争、北朝鮮、赤軍派などを取材。その後、さいたま、千葉の支局デスク、関東・甲信越の支局を管轄する東京編集部デスクを経て、14年7月から16年7月まで新聞労連委員長。現在は共同通信の配信記事をネット向けにリライトするデジタル編成部のデスク。「金曜ジャーナリズム塾」事務局長、法政大学兼任講師。沖縄県出身。
【2】10月24日(土)午後2時〜5時
  「報道の文章とは――どう書き、伝えるか」
  東京都市大学教授・高田昌幸さん
【略歴】1960年生まれ。ジャーナリスト。東京都市大学メディア情報学部教授(ジャーナリズム論/調査報道論)。北海道新聞記者時代の2004年、北海道警察裏金問題の取材班代表として新聞協会賞、菊池寛賞、日本ジャーナリスト会議大賞を受賞。著書・編著に『真実 新聞が警察に跪いた日』『権力VS調査報道』『権力に迫る調査報道』『メディアの罠 権力に加担する新聞・テレビの深層』など。2019年4月より報道倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会の委員を務める。
【3】11月3日(火)午後2時~5時
   「調査報道とはーー事実を深く掘り下げる」
            東京都市大学教授・高田昌幸さん
【4】11月14日(土)午後2時〜5時
「海外取材から見る記者の仕事
――あらゆる取材に欠かせない『虫の目、鳥の目、魚の目』」
  毎日新聞専門記者・大治朋子さん
【略歴】1989年入社。東京社会部、ワシントン、エルサレム特派員。英オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所客員研究員。テルアビブ大学大学院など修了。2002〜03年の防衛庁(当時)による個人情報不正使用に関する報道で日本ジャーナリスト会議大賞と新聞協会賞(2年連続)受賞。10年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。単著に『アメリカ・メディア・ウォーズ 』など。最新刊に「歪んだ正義『普通の人』がなぜ過激化するのか」

【5】11月21日(土)午後2時〜5時
 「セクハラ問題にどう向き合う、どう伝える
〜〜メディアの当事者性は」
東京新聞記者・佐藤直子さん
 【略歴】東京新聞特報部記者。元論説委員。1991年入社。セクシュアル・ハラスメント問題、少年事件、犯罪と更正、沖縄戦、米軍基地、貧困問題、選択的夫婦別姓、家族法など人権をテーマに幅広く取材。編著「マスコミ・セクハラ白書」(文藝春秋社)、共著「あの戦争を伝えたい」(岩波書店、第12回平和・協同ジャーナリスト基金賞)、「私にとっての憲法」(同)などがある。テレビ局女性記者に対する財務省幹部によるセクハラ事件をきっかけにして2018年春、新聞、通信、放送、出版、ネットメディアで活動する女性たちの職能集団として発足した「メディアで働く女性ネットワーク」(WiMN)メンバー。

【6】12月12日(土)午後2時〜5時 
「映像を撮る仕事――Webでの発信術」
   映像記者、ドキュメンタリー監督・岸田浩和さん
【講師・岸田浩和さんからのメッセージ】海外メディアの映像記者が先駆けとなった少人数の映像取材「ビデオグラファー・スタイル」に興味を持ち独立。独自に研究を重ね、現在は、Yahoo!ニュース特集やデジタルメディアのVICEなどに独自企画の記事を発表している。 昨年は「香港デモ・理工大学包囲の前線取材」や、ブータン人留学生の就労実態に密着した映像ルポなどを発表した。
当日は、2人チームで写真、映像、記事を扱う取材手法や、フリーランスの立場で感じた「視点」や「今後の戦い方」について、お話ししたいと思います。また、香港デモの取材報告も行います。 

【7】12月19日(土)午後2時〜5時 
「福島原発事故と避難者の今を追う」
   朝日新聞記者・青木美希さん
【略歴】札幌市出身。北海タイムスの休刊に伴い北海道新聞に。警察幹部が捜査費を飲食などに使っていたことを追及し、10億円近くの返還に結びついた「北海道警裏金問題」などを取材した。2010年に朝日新聞社に入社。東日本大震災を発生翌日から現場で取材し、原発事故を検証する企画「プロメテウスの罠」などに参加。「手抜き除染」報道などを手がける。「北海道警裏金問題」「プロメテウスの罠」「手抜き除染」の各取材班で新聞協会賞を3度受賞。避難者や原子力村、東電社員など多角的に原発事故を描いた著書「地図から消される街」(講談社現代新書)で貧困ジャーナリズム大賞、日本医学ジャーナリスト協会賞特別賞など受賞。Yahoo!ニュース特集、現代ビジネスなどネットメディアでも執筆。

  【オンライン講座、参加の方法】
◇受講者:新聞やテレビの世界をめざす学生が対象。既卒1〜2年でもOKです。一般の社会人の方はご遠慮ください。

◇参加人数:30人前後を想定しています。
◇受講料: 【1】から【7】まで7回通し券=3500円(推奨)
      【1】から【3】まで前期3回券=2000円
      【4】から【7】まで後期4回券=2500円
         好きな講座が選べる1回券=700円
◇受講希望の学生の方はメールで onlinejcj20@gmail.com に申し込んでください。氏名、大学学部名・学年(既卒の方は卒業年)、連絡先電話番号、メールアドレス、受講券の種類(7回通し・前期・後期・1回)を明記してください。1回券の方は受講希望日をはっきり書いてください。1回券2枚で好きな2講座、3枚で3講座、4枚で4講座を選べます。

◇受講料の支払い方:メールで申し込むと、支払いシステムpeatixで使うキーワードをお知らせします。Peatixを開き、キーワードを用いて支払い手続きをして下さい。
◇キャンセル:7回通し券・前期3回券は10月8日まで受け付け。後期4回券は11月11日まで受け付けます。Peatixを通じて取り消し手続きをしてください。1回券は取り消し不可ですのでご注意ください。
◇参加する講座の前日に、Zoomの配信URLをメールで送ります。パソコンでクリックして参加できます。ミーティングID、パスコードも送ります。
◇講座を欠席されても毎回事後に録画(7日間試聴可能)をメールで送信します。アルバイトなどで講座に出れない場合も、後から講座の録画を視聴できます。
◇主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)
    〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3−10−5 富士ビル501号
      電話03・6272・9781(月水金の午後1時〜5時対応)
      メール office@jcj.sakura.ne.jp
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2020年09月14日

【お知らせ】 東京新聞オンラインセミナー「ニュース深堀り講座」10月から実施 受講者募集=編集部

 東京新聞の論説委員と記者が長年の取材で培った専門分野を、独自の観点からライブで解説する。政権交代の影響も織り交ぜた最近のニュースを分析。ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使い、受講者からの質問も受け付ける。

 ◇日時(1)10月10日(土)(2)11月14日(土)(3)12月12日(土)各午後2時から

 ◇講師・内容
(1)望月衣塑子(社会部記者)「新政権でも聖域化!?〜米兵器大量購入の構図」
(2)豊田洋一(論説副主幹)「米大統領選〜超大国の選択が日本にもたらすもの」
(3)五味洋治(論説委員)「『愛の不時着』と金与正から解く北朝鮮」

◇定員 480人
 ◇受講料 3回分4500円
 ◇申し込み 東京新聞ホームページ内「注目コンテンツ」から。先着順。10月2日締め切り
 ◇問い合わせ 東京新聞文化事業部=(電)03(6910)2345(平日午前10時〜午後6時)
 ◇主催 東京新聞
 申し込みページはこちらから
https://www.tokyo-np.co.jp/ky/fukabori/
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2020年09月11日

【お知らせ】 JCJオンライン講演会「時のヒト・コト」シリーズ 第5回目

             後藤逸郎20200325.jpg P1020271.JPG
              「五輪、政治とカネ」(仮題)
              講師:ジャーナリスト 後藤逸郎さん

              9月26日(土)午後2時〜4時
 
 新型コロナウイルスのパンデミックは収束に向かっていない。たとえコロナワクチンができたとしても、すべての人に効くとは限らない。また副作用も心配だ。世界各国はコロナにおびえている。1年延期の東京五輪・パラリンピックを開催する日本の新政権は、コロナ対策と失速した経済の立て直しで手いっぱい。政府も国民も五輪どころではない。こんな状態で五輪パラは本当に開けるのか。『オリンピック・マネー 誰も知らない東京五輪の裏側』(文春新書)の著者で元毎日新聞記者の後藤逸郎さんが「五輪、政治とカネ」(仮題)をテーマにオリンピックの闇を語る。

【後藤逸郎さん略歴】ジャーナリスト。1965年、富山県 生まれ。金沢大学法学部卒業後、 1990年、毎日新聞社入社。姫路支局、和歌山支局、大阪本社経済部、 東京本社経済部、大阪本社経済部次 長、週刊エコノミスト編集次長、特別報道グループ編集委員などを経て、 地方部エリア編集委員を最後に退職。著書に『オリンピック・マネー 誰も知らない東京五輪の裏側』(文春新書)。
参加費:500円
★参加費のお支払いはpeatixでお願いします。下記URLを開き、支払ってください。なおpeatix利用が初めての方は氏名、メルアド、独自のキーワードの打ち込みが求められます。 http://ptix.at/SoLGfp 
★講演前日の9月25日にZoomの配信URLをお送りしますので、そこから講演会に参加してください。

主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)
    〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3−10−15富士ビル501号
     電話03・6272・9781 メール office@jcj.sakura.ne.jp
ブログ「Daily JCJ」 http://jcj-daily.seesaa.net/
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2020年08月31日

【お知らせ】 JCJオンライン講演会「時のヒト・コト」シリーズ 第4回目

                 「大阪都構想、七つの大罪」.jpg                    
          維新政治と「大阪都構想」「住民投票」を問う

【開催趣旨】
 大阪では10年にも及び維新政治が続いています。彼らの最大の野望が大阪市をなくし4つの特別区に再編する「大阪都構想」です。2015年の「住民投票」で否決されたものの昨年4月の統一地方選挙で大阪維新の会が勝利し、公明党を屈服させ2度目の「住民投票」を行おうとしています。

 新型コロナウイルスの感染拡大が猛威を振るい、安倍政権の対応が後手後手に回るもとでメディアへの露出度を強めながら“吉村人気”が全国的にも広がっています。改めて、維新政治の実態や歴史を明らかにしながら大阪、関西から現状や本質を全国に発信します。

日時:9月13日(日)午後2時〜3時30分
講演@ 「大阪都構想、七つの大罪」 ジャーナリスト・幸田 泉さん
講演A 「維新の歴史と大阪のたたかい」 大阪市をよくする会・中山 直和さん


参加費:500円  申し込み先 URL: http://ptix.at/bNIvQ5

主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ関西支部)、メディアを考える会・大阪
(JCJとメディアを考える会・大阪の会員は無料。onlinejcj20@gmail.comに別途メールで申し込んでください)

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2020年08月26日

【お知らせ】 JCJ賞は9月上旬に発表 贈賞式は10月10日=編集部

  優れた報道、テレビ番組、出版物などを表彰する日本ジャーナリスト会議の20年度JCJ賞はコロナ問題の影響で選考作業が遅れていましたが、9月上旬に発表する運びとなりました。受賞作品の内容は本紙9月号で詳細をお伝えします。
 贈賞式は10月10日午後2時から、東京都千代田区二番町のエデュカス東京(全国教育文化会館)7階会議室で開催します。コロナ感染を防ぐため、贈賞式は関係者だけの参加に絞り、その模様は映像で広くお知らせする予定です。
 第1回のJCJ賞は1958年に「菅生事件に関する報道」で共同通信、大分合同新聞など五つのメディアが共同で受賞しました。今年は第63回になります。例年は敗戦の日8月15日前後に贈賞式を開いてきました。
編集部
JCJ月刊機関紙「ジャーナリスト」2020年8月25日号
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