◇仏国営TVがCM減
フランスの国営フランス2、フランス3テレビなどは5日から、午後8時から翌朝6時までのコマーシャル放送を一斉に取りやめた。それぞれのチャンネルを傘下に持つ親会社フランス・テレビジョンの決定に基づく措置。各テレビ局の労組は、収入減が雇用の削減につながることを恐れ、一部でストライキを実施。政府側は広告収入の減収分は政府が補てんすると説明している。ただ、テレビ局運営費における政府予算の割合増加は、フランス・テレビジョンのトップ決定などで政府の支配強化を招くとみられており、国営テレビが弱体化し、政府の広報機関に成り下がる危険があるとの懸念も出ている。(「東京」1月6日付夕刊ほか)
◇米ヤフー、サムスン提携〜ネット配信TV商品化へ
米ヤフーと韓国サムスン電子は5日、薄型テレビ向けのインターネットサービスで提携すると発表した。ヤフーの技術を使い画面上で株式情報やニュースなどネットコンテンツをみられるテレビをサムスンが2009年春をメドに商品化。米欧13か国で売り出す。(「日経」1月6日付夕刊)
◇週刊誌記事を無断転載
英字紙ジャパンタイムズと英文書籍などを出版する講談社インターナショナル(東京)が、読売、朝日両新聞社が発行する週刊誌の記事を無断で翻訳し、掲載していたことが6日、分かった。無断掲載は複数の同じ外国人ライターが関与していたという。両社は著作権侵害にあたるとして発行元に謝罪した。(「日経」1月6日付夕刊ほか)
◇DLE、日本の若者文化番組を仏TV局向けに製作
アニメーション製作のディー・エル・イー(DLE、東京都千代田区)はフランス向けに日本の若者文化の情報番組を製作する。日本で流行しているアニメ、音楽やファッションなどの情報を収録し、3月後半から毎週土曜日30分の番組として放送する。フランスで日本文化への関心が高まっているため、オリジナル番組を製作し欧州展開の足がかりにする考えだ。(「日経」1月7日付)
◇東宝、純利益40%減〜保有株の減損処理響く
東宝は6日、2009年2月期の連結純利益が前期比40%減の44億円になりそうだと発表した。従来予想を23億円下回る。保有する民放や小売り関連株を減損処理したことが響く。売上高は4%増の見通し。経常利益は17%増の253億円となりそう。「崖の上のポニョ」など公開した映画がヒットし、売上高、経常利益ともに従来予想をそれぞれ54億円、10億円上回った。(「日経」1月7日付)
◇アップル4月から全曲コピー防止を解除
米電子機器大手アップルは6日、有料配信サイト「アイチューンズ・ストア」で扱うすべての楽曲、計1千万曲のうち8百万曲についてコピー防止機能なしで販売を始めたと発表した。4月からは全楽曲で可能になる。日本ですべての楽曲を防止機能なしで販売開始するかどうかは未定という。米音楽有料配信大手のアップルの決定で、防止機能がない配信が一気に拡大しそうだ。(「東京」1月7日付夕刊ほか)
◇機器普及遅れでCATVはアナログ併存
政府は、CATV利用世帯を対象に、2011年7月の地上デジタル放送(地デジ)完全移行後も、アナログ放送を受信できるようにする措置を取る。景気悪化の影響で地デジ対応機器の普及が遅れているためで、移行後3〜5年間の時限措置とする方針だ。CATV加入世帯は現在約2200万あり、加入可能世帯を合わせると約4000万世帯が対象となる。(「読売」1月8日付)
◇TBS評価損97億円
TBSは7日、2008年4〜12月期連結決算で、保有株式の価格下落に伴う評価損を97億円計上すると発表した。08年9月中間連結決算で計上した評価損は16億円だったが、その後の株式市況の悪化に伴い、損失が膨らんだ。TBSは09年3月期連結決算の税引き後利益を80億円と予想していたが、特別損失の計上を迫られた結果、赤字に転落する可能性も出てきた。(「読売」1月8日付ほか)
2009年01月18日
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