◇NHK13年ぶり赤字予算を発表〜地デジ対策費かさむ
NHKは14日、09年度予算を発表した。地上デジタル放送への完全移行に向けた対策費として532億円を計上したことなどから、事業収入(6699億円)から事業支出(6728億円)を差し引いた金額は13年ぶりの赤字予算となる。赤字分は繰越金を充てる。受信契約の強化により、収納率(08年度見込みは71.5%)は72.2%に上昇する見通しだ。(「朝日」1月15日付ほか)
◇小倉さん、朝青龍関巡る番組発言で謝罪
フジテレビ系の朝の情報番組「とくダネ!」で、メーンキャスターの小倉智明さんが大相撲の横綱朝青龍関の初場所に関して「星が買えればいいのにね」などと9日に発言し、12日の放送で「ご迷惑をおかけしたのであれば、心からおわびしたい」と謝罪した。問題が拡大した場合、同番組の司会を降板する意向も示唆した。(「日経」1月13日付ほか)
◇藤あや子さんの勝訴確定
演歌歌手の藤あや子さんが月刊誌「新潮45」の記事や広告でプライバシーを侵害されたとして、発行元の新潮社などに3300万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷は13日、同社側の上告を退ける決定をした。同社などに132万円の支払いを命じた1、2審判決が確定した。1、2審判決などによると、問題となったのは同誌の平成18年9月号。藤さんの過去の交際関係などを報じていた。(「産経」1月14日付)
◇毎日、西日本新聞が08年度中間決算で赤字
毎日、西日本の2008年度の中間決算(08年4〜9月)が12月末までにまとまった。広告収入の減収などが響き両社の売上高は単体、連結ともに減少。連結の当期純損益は、両社とも赤字となった。両社とも不動産事業収入などは安定しているものの、部数の低迷、広告収入減が赤字に働いた。(「新聞協会報」1月13日号付ほか)
◇破綻の米トリビューン紙、再建かけ、タブロイド判
事実上経営破綻した米新聞3位トリビューンは13日、傘下の「シカゴ・トリビューン」で紙面を小型化したタブロイド判を新たに発行して再建を目指す計画を発表した。19日から駅や自動販売機、ニューススタンドでの販売はすべてタブロイド判に切り替える。従来の紙面と内容は同じで価格も1部75セント(約67円)に据え置く。「より利便性の高い新聞を求める読者ニーズに応えるため」(同社)という。宅配用は従来通りのサイズの発行を継続する。トリビューンは広告収入の落ち込みと販売減少で経営が悪化し、先月8日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。(「日経」1月14日付夕刊ほか)
◇米ヤフー、CEOにバーツ氏
インターネットサービス大手の米ヤフーは13日、設計ソフト会社オートデスク元幹部のキャロル・バーツ氏(60)を最高経営責任者(CEO)に迎えたと発表した。業績不振のヤフーは2008年11月、創業者のジェリー・ヤン氏(40)がCEO辞任の意向を表明した。バーツ氏ら新体制はマイクロソフトとの提携検討など経営テコ入れが急務となる。(「日経」1月14日付夕刊ほか)
◇情報源は被告医師〜調書漏えい公判で草薙さん明かす
奈良県田原本町の母子3人放火殺人事件を巡る供述調書漏えい事件で、秘密漏示罪に問われた精神科医(51)の第5回公判が14日、奈良地裁(石川恭司裁判長)で開かれた。殺人などの非行事実で中等少年院送致となった長男(18)の供述調書を引用した単行本「僕はパパを殺すことに決めた」(講談社)の著者、草薙厚子さんの証人尋問があり、検察側の質問に対し草薙さんは「情報源を明らかにすることが先生(被告)の利益になると思う」として、供述調書などを見せたのが被告の精神科医だったと初めて明らかにした。(「毎日」1月14日付夕刊ほか)
◇裁判員制度見据え指針、毎日・NHKが今月試行
裁判員制度の開始を5月に控え、毎日新聞社、NHKは12月24日までに、事件報道に関するガイドラインを公表した。両者とも可能な限り情報の出所を明示し、容疑者側の主張を取材・報道することを柱に据えた。併せて記事、映像表現なども見直した。1月から試行を始めており、春にはそれぞれ最終的なガイドラインの策定、全局的な実施を行う予定としている。(「新聞協会報」1月13日号ほか)
2009年01月24日
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