2009年03月01日

マスコミ気象台

◇住基ネット接続要求で国立市・矢祭町反発
鳩山邦夫総務相が「違法だ」として住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)に参加していない東京都国立市への是正要求を都に初めて指示した13日、同市は「住基法に基づく措置だ」と反発した。一方、福島県矢祭町の古張允町長は取材に対し「町民のプライバシー保護が保障されていない。接続しないことで町民から不便だとの声は出ていない」と語り、応じない意向を示した。(「毎日」2月14日付ほか)

◇産経新聞社員が電車で痴漢容疑
千葉県警船橋署は13日、千葉市稲毛区、産経新聞社員(41)を県迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで現行犯逮捕した。同署によると、容疑者は「酒に酔ってムラムラして触ってしまった」と容疑を認めているという。逮捕容疑は、13日午前1時15分ごろ、JR総武線の車内で、隣に座っていた船橋市の女性会社員(29)の胸を触ったとしている。(「毎日」2月14日付ほか)

◇角川書店、中国人漫画家を育成
角川書店は中国人漫画家の育成に乗り出す。オリジナル作品を漫画雑誌に連載して日本でデビューさせるほか、年内に単行本を日中両国で同時発売する。日本の出版社が中国から漫画家を招き育成するのは珍しい。日本の漫画は中国をはじめアジアで高い人気があり、現地の才能を発掘してアジア市場の開拓につなげる狙い。(「日経」2月15日付)

◇横浜事件判決3月30日
戦時中、編集者らが治安維持法違反で摘発された言論弾圧事件「横浜事件」で、出版社「改造社」社員だった小野康人さん(懲役2年、執行猶予3年が確定。死亡)の再審判決が3月30日と決まった。横浜地裁、地検、弁護団の協議が行われ、弁護団が13日、明らかにした。再審公判は今月17日、地裁で開かれ、即日結審する予定。(「讀賣」2月14日付)

◇海老沢元会長退職金「結論を」
支払いが延期されている海老沢勝二・元NHK会長らの退職金問題について、先月27日のNHK経営委員会で、経営委員の一部が福地茂雄会長に対し、「近々に判断を出して経営委員会に諮るべきだ。退職金を全く支払わない判断もありうる」と早急に結論を出すよう求めていたことが13日、公開された議事録で明らかになった。発言したのは弁護士の小林英明委員で、「海老沢元会長は4年、橋本(元一)前会長は1年以上、結論を先延ばししており、容認できる期間を超えている」などと述べた。これに対し、福地会長は「私の在任中に私の責任において執行部としての考え方をまとめたい」と答えた。(「讀賣」2月14日付)

◇文化放送「キンサン」突然最終回〜愛川が番組冒頭で宣言
俳優の愛川欽也が15日、2006年4月からパーソナリティーを務める文化放送のレギュラー番組「キンキンのサンデー・ラジオ」の冒頭、突然、「今日の放送で番組が終わります」と宣言した。放送の中で愛川は、メーンスポンサーの撤退などを理由に挙げ、「4月から次の番組が決まっていた。そのことを知っていた以上、1か月半もお通夜のような番組をやることはできない」と説明した。局側は次週以降の放送番組を軸に検討している。(「東京」2月16日付ほか)

◇横浜事件第4次再審で日本ペンクラブ声明
戦時下最大の言論弾圧といわれる「横浜事件」の第4次再審の初公判を17日に控え、日本ペンクラブは16日、司法が判決で過去の誤りを認めるよう求める声明を出した。「事件が特高と検察によるねつ造であったことと、こうした虚構を追認した当時の裁判所の責任が明確に示されること」を求め、司法が表現の自由を守る力を示すよう訴えている。(「毎日」2月17日付ほか)

◇ジャーナリスト、閲覧禁止で提訴〜米兵犯罪扱いの資料
日本国内で米兵が罪を犯した際の扱いなどを定めた法務省の資料について国立国会図書館が閲覧を禁じたのは違法として、ジャーナリストの斎藤貴男氏が16日、国を相手取り、資料の閲覧と110万円の賠償を求めて東京地裁に提訴した。訴えによると、閲覧禁止となったのは「合衆国軍隊構成員等に対する刑事裁判権関係実務資料」(72年法務省作成)。重要な案件以外は日本が裁判権を放棄する内容などが記されているという。(「毎日」2月17日付ほか)

posted by JCJ at 06:00 | TrackBack(0) | マスコミ気象台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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