◇内部告発職員、NHK退職へ〜特集番組改変問題
旧日本軍の従軍慰安婦問題を取り上げたNHK特集番組改変問題で、「政治家らによる介入があった」と内部告発した長井暁・NHK放送文化研究所主任研究員(46)が今月28日付で退職することがわかった。日向英美・放送総局長が18日、記者会見で明らかにした。日向総局長は「家庭の事情だと聞いている」と説明した。(「毎日」2月19日付ほか)
◇米衛星ラジオ、破綻回避
米衛星ラジオ大手シリウスXMラジオは17日、メディア投資大手リバティー・メディアから5億3千万ドル(約490億円)の資金援助を受けることで合意した。一連の手続き完了に伴い、リバティーはシリウスの優先株式1250万株を受け取る。シリウスは資金繰り難から米連邦破産法11条の適用も検討していたが、リバティーと合意したことで破綻を回避した。(「日経」2月18日付夕刊)
◇植草被告側請求を棄却、毎日新聞が逆転勝訴
電車内で痴漢をしたとして東京都迷惑防止条例違反に問われた元大学院教授、植草一秀被告が、サンデー毎日の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の毎日新聞社に1100万円の賠償を求めた訴訟の控訴審判決が18日、東京高裁であった。山本博裁判長は33万円の支払いを命じた1審・東京地裁判決(08年9月)を取り消し、元教授側の請求を棄却した。問題になったのは、同誌が04年5月に「女子高生のスカートの中をのぞいて御用」などの見出しで報じた記事。山本裁判長は、元教授が条例違反で3度続けて有罪判決を受けたことから「『性的な面のモラルが低い』という記事内容は、真実と認められる」と判断した。(「毎日」2月19日付ほか)
◇「きょうの料理」食材2人分に〜NHK、44年ぶり見直し
NHK教育テレビの料理番組「きょうの料理」で紹介する料理の食材の量が、これまでの4人分から2人分に変更される。3月30日放送分からで、見直しは44年ぶり。NHKによると1957年の番組開始当初は5人分だったが、核家族化の進行で65年から4人分に減ったという。今後は2人分を基本にしながら、料理に応じて柔軟に対応するとしている。(「毎日」2月19日付ほか)
◇G7会見前の昼食、中川氏に読売記者が同席
財務省の玉木林太郎国際局長は19日午前の衆院予算委員会の集中審議で、中川昭一前財務相がろれつが回らない状態で記者会見に臨む前の当日昼に飲食した相手は、政務秘書官と自らを含む財務省職員、通訳、中川氏の知人、取材に訪れた読売新聞記者だった事実を明らかにした。飲酒に関しては「ワインのグラスが置かれていた。大臣が注文し、レストラン側がこのボトルでいいかと聞いて『それでいい』と言った」と説明した。(「日経」2月19日付夕刊ほか)
◇児童ポルノ事件、過去最悪の676件に
昨年1年間の全国の警察が摘発した児童ポルノ製造、提供事件は前年比19.2%増の676件、被害児童数も同27.6%増の351人と、いずれも2000年に統計を取りはじめて以来、最多となったことが19日、警視庁のまとめでわかった。また児童虐待も同2.3%増の307件、被害児童数は同1.3%増の319人で、いずれも1999年に統計を取り始めて以来、最多となった。(「日経」2月19日付夕刊ほか)
◇NHKがワンセグ、独自番組を4月から放送
NHKは18日、ワンセグの独自番組の放送「ワンセグ2」を、4月6日から教育テレビで始めると発表した。これまで固定テレビと同じ番組を流していたワンセグ放送の一部時間帯を差し替え、5〜15分のミニ番組を数本まとめて全国で放送する。放送枠は平日午後0時台の約40分間や土曜午後1時からの1時間などで、料理や旅の情報、大河ドラマのダイジェストを放送する。(「毎日」2月19日付夕刊ほか)
◇警察庁長官、信用性に疑問示す〜阪神事件で新潮報道
警察庁の吉村博人長官は19日の定例記者会見で、朝日新聞阪神支局襲撃事件(02年に公訴時効)などの実行犯を名乗る男性の「手記」を4回にわたって掲載した週刊新潮の記事について、「犯行現場の状況と捜査で判明した事実を照らし合わせると、私の立場でコメントするようなものではないと考えている」と述べ、記事の信用性に疑問を示した。(「朝日」2月20日付)
2009年03月03日
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